放課後
るな
るな
のあ
のあ
るな
るな
るな
のあ
のあ
のあ
寄りたいところがある、 なんていうのは嘘
本当は1人で 頭を冷やす時間が欲しかった
のあ
のあ
のあ
のあ
広く近代的な校舎を回った 直後であるため、 視界いっぱいの自然は落ち着く
そしてその広さに驚きつつも 辺りを見回してみる
のあ
のあ
驚きの声に僅かな甘さが 含まれていたのは、 視線の先に猫を見つけたから
私は昔から大の猫好きだった
のあ
のあ
近づけば逃げられてしまうので、 しばらく見つめ合う
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
どうしても猫と触れ合いたかったので 猫じゃらしで気を引きつつ 鳴き真似をしてみる
のあ
のあ
タタッ
のあ
いつものように、 猫はどこかつまらなさそうな顔をして 去ってしまった
のあ
名残惜しくてしばらく 猫の行方を目で追う
そしてその先には…
のあ
のあ
のあ
驚くのは当然だろう
今しがた、ここには自分1人しか いないと思っていたのに 人影を見つけたから
そして理由はもう一つ
その人影は知ってるものだったから
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
まだ呼び慣れていない名前に 戸惑いつつ、 ここにいる理由を聞いてみる
曰く、彼も学校を見て回って 最終的にここに辿り着いたらしい
のあ
のあ
のあ
ゆあん
のあ
まだ出会って間もないのに こんなところを見られてしまった
それもよりによって彼
穴があったら入りたい
のあ
のあ
ダッ
恥ずかしさのあまり その場にいられなくなって走り出す …と
ゆあん
のあ
なんと彼に呼び止められてしまった
お互い気まずいはずなのに 此処に呼び止めることには驚いた
ゆあん
のあ
ゆあん
ゆあん
のあ
のあ
のあ
のあ
そう思うと、自然に口が動いていた
告白が嬉しかったこと
過去のこと
彼になら、 全て打ち明けてもいいと思った
彼は話している間も、 真剣な、でもどこか優しい表情で 聞いてくれていた
のあ
のあ
勇気を振り絞って出した言葉は、 今の高校生じゃ中々言うことのない 安直な言葉
のあ
でも、いいんだ
新しくより親しい関係を築けるのなら
ゆあん
ゆあん
のあ
のあ
こうして始まったのは 振った振られた、でも友達の ちょっと可笑しな関係
だけどそこから恋仲へと 発展してしまうまで そう時間はかからなかった
コメント
4件
この話ほんと大好きです😖いつも投稿お疲れ様です!
見るの遅くてごめんなさいぃ!これは、美味しいですねっ!(?)