TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

運命というもの

一覧ページ

「運命というもの」のメインビジュアル

運命というもの

1 - 運命というもの

2019年04月19日

シェアするシェアする
報告する

私は好きな人がいる

でもその思いは叶わないと分かっていた

香織

幸!

なに?

香織

今日席替えだね!!

そういえばそうだねー

香織

トオル君と一緒になれるといいなーチラッ

そっそうだね

……

香織

ん?なに?

ううん

なんでもない

香織

そう

クラスの女の子

香織ちゃんいい?

香織

あ、うん

香織

じゃ

ウン。

香織が好きな人はトウル君

クラスで一番人気の男子だ

クラスのみんなの憧れで私もその一人

でも、私には叶わない

私みたい陰キャにはトウル君は来ない

私より香織のほうが断然いい。私は香織にこの思いを託そう。そう思っていた

担任の先生

みなさん席について下さい

クラスのみんな

ざわざわ

担任の先生

それでは今から席替えをしたいと思います

担任の先生

番号順でクジを取ってください

香織

十番かー隣かなーーイヒヒ…

次かー

(出来れば隣になれるかな)

私は胸をギュっと手で握りしめた。

二十五番…

誰と隣なんだろー

担任の先生

それでは

担任の先生

番号の席に移動して下さい

誰かなー

え…

私は1歩下がってしまった

そこには幼なじみの悠馬

なんだ悠馬かー

悠馬

なんだってなんだよ

別に〜

悠馬

…ッチ

香織はトウル君の斜め後ろか…

私は少し悔しかった

もし私が香織みたいな陽キャだったらよかったのに

私は私を恨んだ

これで1話は終わりです

また出しますので是非見てください

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚