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出すの遅れてしまいすみませんでしたッッッ!!

いやぁ…一寸面倒臭くて((((殴

兎に角、今回かなーり長いのでスタート!!

⚠今回一寸長め

勇者ヒンメルの死から28年後

中央諸国 リーゲル峡谷

※…峡谷だと思ってくだせぇ

紅鏡竜

フェルン

あれが竜…初めて見ました

ダザイ

私もだよ

フリーレン

二人共、巣を見て。

フリーレン

魔導書があるでしょ、あれ探していたやつなんだよね。

ダザイ

相変わらずなのだね…。

フェルン

でも何故あんなところに…

フリーレン

竜は魔力の籠もった物を営巣の材料にするからね。

フリーレン

紅鏡竜(コウキョウリュウ)。

フリーレン

こいつは冒険者を何人も食っている。どちらにせよ仕留めたほうがいいでしょ。

フリーレン

じゃあダザイ、巣に当てないように攻撃を…

フェルン

……居ないですね。また自殺でもしに行ったのでしょうか…?

フリーレン

こんなときに居なくなるような奴ではないと思うけど…。

フリーレン

ま、いいや。フェルンお願い。

フェルン

はい。

シュウゥゥゥ…ドッ

紅鏡竜

プスプス…

フェルン

……フリーレン様、あまり手応えが…

フリーレン

やっぱり竜は硬いね。

フリーレン

仕方がない、逃げるよ。

フェルン

…?

紅鏡竜

グオォォ…!((竜が迫る

フェルン

え?

フェルン

はぁ、はぁ…

フリーレン

ようやく撒けたか。飛ぶのも疾いね。

フリーレン

空中戦も無理そうだ。

ダザイ

やァフリーレン達、大丈夫だったかい?

フリーレン

…吃驚した、ダザイか

ダザイ

あまり驚いたようには見えなかったのだけど…?

フェルン

し、死ぬかと思いました…。

フェルン

ダザイ様はこうなることを予期して逃げたのですか?

ダザイ

面倒事には巻き込まれたくないからね。

フリーレン

じゃあダザイも居たことだし、戻ろうか。

ダザイ

げ、もう一回行くのかい?

フリーレン

うん。流石に此れ繰り返せばいつかは倒せるでしょ。

フェルン

フリフリ(首を振る

フリーレン

…チラッ

ダザイ

…((凄い厭そうな顔

フリーレン

…だよね、竜と追いかけっこなんて魔法使いのやり方じゃないよね。

フリーレン

素直に仲間にするか…。

魂の眠る地の時…

フリーレン

前衛?

アイゼン

嗚呼、探しているんだろう。

アイゼン

リーゲル峡谷沿いにある村に、シュタルクという戦士がいる。

アイゼン

北側諸国に入るついでに拾ってやれ。

アイゼン

俺の弟子なんだ。

フリーレン

ふーん。いい戦士なの?

アイゼン

……

ワイワイガヤガヤ

ダザイ

竜が近くに居るとは思えない程平和だねぇ…

フリーレン

…そうだね。

フェルン

…フリーレン様、あの魔導書にはどのような魔法が記されているのですか?

フリーレン

服が透けて見える魔法。

フェルン

……

ダザイ

フリーレンは本当に変な魔法ばかりを集めているのだね…。

フリーレン

趣味だからね。

フリーレン

でも実用性はあるよ。服と認識する範囲によっては隠し持っている武器とかが…。

老婆

旅の方、少々宜しいですか?

老婆

シュタルク様がお会いしたいと。

フリーレン

…探す手間が省けたね。

崖の前……

※うん、いい背景がなかった御免ね☆

ダザイ

……

シュタルク

お前等が竜に手を出していた連中か。

シュタルク

あまり刺激されると困るんだ。村に危険が及ぶ。

シュタルク

竜ってのはお前等が思っている以上に恐ろしい存在だ。

シュタルク

此の額の傷は暗黒竜と戦った時に__

ダザイ

そんな大層な傷には見えないけれど。

シュタルク

…お前等師匠の差し金か。何者だ?

フリーレン

魔法使いフリーレン。

シュタルク

……!

シュタルク

師匠怒っていただろう?黙って出てきちまったからな。

フリーレン

シュタルク、何で竜を倒さないでいるの?

フリーレン

村に留まる理由なんてないでしょ。

シュタルク

先にそっちの用件を教えてくれないか?

シュタルク

師匠のところに戻れって云うなら御免だぜ

ダザイ

前衛として、私たちの仲間になってほしいのだよ。

ダザイ

何せ、魔法使い3人だけのパーティだからね。

フリーレン

それで、先ずは紅鏡竜の討伐を手伝ってもらいたいかな。

フリーレン

巣にある魔導書が欲しいからね。

シュタルク

相手は紅鏡竜だぞ。意味もなく戦う相手じゃねぇだろ。

フリーレン

そうだね。

フリーレン

……私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた。

フリーレン

其れが理由になるかな。

シュタルク

褒めてくれた……ね。

シュタルク

……くだらねぇな。

フリーレン

でしょ。

シュタルク

仲間になるのは別に構わないぜ。師匠が連れてけって云ったんだろ

シュタルク

ただ紅鏡竜だけは絶対に倒してもらう。正直俺1人じゃ厳しくてな。

シュタルク

フリーレン、お前なら倒せるんだな?

フリーレン

30秒足止めしてもらえれば確実に。

フリーレン

一応、ダザイにもサポーはさせるけどね。

ダザイ

え"、何それ聞いていないのだけど。

フリーレン

今考えたからね。

シュタルク

…30秒か。

シュタルク

それ、俺がやらないと駄目かな?

フェルン

何を云っているのですかこの人は?

ダザイ

……成程ね。

フリーレン

やっぱりそういうことか。シュタルク、魔物との戦闘経験は?

シュタルク

0だよッ!!(´;ω;`)

シュタルク

助けてくれよフリーレン!!俺だって最初は立ち向かったんだよ!!

シュタルク

でも怖くて一歩も動けなかったんだよ!!彼奴、家を野菜みたいに輪切りにしちまうんだぜ?!

シュタルク

人間が戦っていいような相手じゃねーよ!!

シュタルク

竜の気まぐれで助かったと思ったら、なぜかその後竜が村を襲わなくなって英雄扱い!!

シュタルク

村の人達超いい人なんだよ!!もう逃げられる雰囲気じゃないんだよ!!

フェルン

フリーレン様、こいつは駄目です。他を当たりましょう。

シュタルク

見捨てないでくれよ!!

フリーレン

いや、こいつは竜と戦える。出来るはずだ。

ダザイ

そんなやればできる子みたいに…。

フリーレン

……((崖の割れ目に近づく(?)

フェルン

…?

フリーレン

シュタルク、一晩だけ時間をやる。よく考えろ。

フリーレン

このままじゃいけないことぐらいわかっているはずだ。

シュタルク

……。

村の人

シュタルク様に会ってきたんだって?いい若者だったろう。

老婆

あの子ったらいつもウチのご飯を美味しそうに食べてくれるからねぇ。

ダザイ

……シュタルクは慕われているのだね。

フリーレン

まあ、あいつは優しいみたいだからね。

フェルン

優しい?臆病なようにしか見えませんでしたが。

フリーレン

臆病なのは否定しないよ。フェルンだって初めて魔物と戦った時__

フェルン

ムスー

フリーレン

…判ったよ、忘れるよ。

フリーレン

全く小さかった頃は素直で可愛かったのに…。

ダザイ

そうなのかい?

フリーレン

うん。なのに今は全然素直じゃない…。

フェルン

…そういえば

ダザイ

(あ、話そらしたな…。)

フェルン

何故、竜はこの村を襲わないのでしょうか?

フリーレン

さあね。単なる気まぐれか、あるいは……

ドオォォォン…

フェルン

…何の音でしょうか?

ダザイ

シュタルクじゃないかい?

フリーレン

気になるなら見てくれば?私はもう寝る。

フリーレン

ふーん。いい戦士なの?

アイゼン

…彼奴は昔、故郷の村が魔族に襲われたとき、1人だけ逃げ出した臆病者だ。

アイゼン

俺と同じだ。

アイゼン

だから、彼奴には俺の全てを叩き込んだ。

アイゼン

今の彼奴は誰かのために戦えるやつだ。

フリーレン

成程。いい戦士だ。

ドオォン!

ダザイ

……此れは修行のあとだったのだね。

シュタルク

……

はい!いったん切ります!

やっぱり漫画・アニメが元だから夢小説で表現するのが難しい……

崖の割れ目とか判った…??

貼っつけられたら次次回貼っつけます。

次回はリクエストしてもらった番外編を一度挟もうかなーと…

思います!

では、約160タップお疲れ様でした!

ではでは、さいなら〜!

最年少幹部さん、異世界に転生したようで

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フリーレンはアニメで見てたので分かります!文ストは漫画で読んでます

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