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コメント
9件

コメント失礼します(* .ˬ.)" どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます

やばい今日脳がバグりすぎて黒沢さん犯人に見えてk(((殴 コ「さっき『十字軍?お菓子かな?』とか言ってたよな」 我「だってコロンブスってダレやねん状態だよ?」 ↑今日テストで社会あった人 AIが言ってるけど同じくエモいと思った…続きワクワクする✨
恋樺
712
ユイ
188
如月 久柚⌛🍊
397
翌日。
警視庁捜査一課。
佐藤は資料をめくっていた。
斉森百合 失踪当時24歳 失踪届受理:10年前
その横には、科捜研から回ってきた資料。
婚約指輪。購入記録。購入者名。
佐藤刑事
高木も横から覗き込む。
高木刑事
佐藤刑事
高木刑事
佐藤は資料を閉じた。
佐藤刑事
佐藤刑事
ーーーーー
東京都内の住宅街。
高木が住所を確認する。
高木刑事
マンションの一室。 佐藤がインターホンを押す。
ピンポーン。
しばらくして、玄関の向こうから足音が聞こえた。
扉が開く。
現れたのは三十代半ばくらいの男性だった。
整った顔立ち。少し疲れたような目。
佐藤刑事
佐藤刑事
警察手帳を見せる。 男性は一瞬だけ表情を変えた。
そして。
黒沢
高木刑事
佐藤刑事
男性は苦く笑った。
黒沢
静かな声だった。
ーーーーー
リビングへ通される。 高木は部屋を見回した。
生活感のある家。綺麗に整えられている。
テーブルにはマグカップが二つ置かれていた。
黒沢が向かいへ座る。
黒沢
高木刑事
佐藤刑事
黒沢
黒沢
黒沢は頭を抱えた。
佐藤刑事
佐藤がメモを手に取る。 黒沢は静かに話始めた。
黒沢
高木刑事
黒沢は首を振る。
黒沢
即答だった。
黒沢
黒沢
佐藤刑事
黒沢
黒沢
高木刑事
黒沢
静かな口調だった。
黒沢
佐藤が資料を見る。
佐藤刑事
黒沢
佐藤刑事
黒沢
黒沢は笑った。力のない笑みだった。
高木刑事
黒沢
黒沢
黒沢
沈黙が落ちる。 時計の音だけが聞こえた。
黒沢
黒沢
佐藤刑事
泣きもしない。叫びもしない。
ただ、十年間抱えていた何かが。少しだけ崩れたように見えた。
ーーーーー
佐藤たちが帰った後、黒沢はしばらく玄関の前へ立っていた。
“百合”
久しぶりに口にした名前。
忘れたことはなかった。 忘れられるはずもなかった。
でも、毎日思い出していたかと言われれば違う。 いつの間にかそんな余裕はいつの間にか無くなっていた。
仕事をして。飯を食って。眠って。 また朝が来る。
そうやって10年が過ぎた。
やがてリビングへ戻り、棚から一冊のアルバムを取り出す。
少しだけ、埃が積もっていた。
若い頃の写真。 他愛ないものばかりだった。
その中で、百合が笑っている。
黒沢
しばらく見つめる。
その時。スマホが震えた。
黒沢
黒沢は少し表情を緩める。
黒沢
黒沢
黒沢
少しだけ沈黙。それから
黒沢
通話を切る。 黒沢はスマホを見下ろした。
そして再びアルバムへ視線を落とす。
十年前のまま、時間が止まった写真。
黒沢は静かに目を閉じた。