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そのあと、無事学校は終わり
下校の時間になった
帰る準備をしたあと、チラッと成瀬くんと坂田くんの方を見た
2人は他の友達と話していた
波瑠香
波瑠香
そう思って、私は目を伏せた
ランドセルを背負って、教室を出た
.
.
.
.
波瑠香
波瑠香
道を歩いている途中、そうつぶやいた
まだ2人だけど…、
他の子とも友達になれるかな…
というか私、なんであの時
『一緒に帰れない、か…』
なんであんなこと思っちゃったんだろ…
まだ会ったばかりなのに…
波瑠香
波瑠香
成瀬
波瑠香
いきなり聞えた声
バッと後ろを振り向くと、そこには成瀬くん…
成瀬
成瀬
成瀬
波瑠香
波瑠香
お腹を抱えて笑う成瀬くんに、私は強めに言った
成瀬くんは、目じりに溜まった涙を親指の腹で拭き取って私を見る
成瀬
成瀬
波瑠香
波瑠香
成瀬
成瀬
波瑠香
成瀬
波瑠香
波瑠香
成瀬
波瑠香
波瑠香
成瀬
成瀬
成瀬くんは、私の隣に並んだ
成瀬くんはずっと私の隣にいてくれた
私が質問攻めされていた時は、
私が困らないようにクラスのみんなを落ち着かせていた
.
.
.
.
成瀬
話し込んでいると、いつ間にか家に着いていた
波瑠香
波瑠香
成瀬
波瑠香
波瑠香
成瀬
成瀬
成瀬
そんな話を、家の前でしていると
父
波瑠香
いきなりき家から聞こえてきたお父さんの怒鳴り声
私は、びっくりして肩を上げた
恥ずかしくて、下を向く
成瀬くんがどんな顔だったか、私は知らない…
でも、今は見たくなかった
成瀬
成瀬
成瀬
波瑠香
波瑠香
成瀬
成瀬
成瀬
波瑠香
成瀬
波瑠香
私は、顔を上げて成瀬くんに微笑んだ
すると、成瀬くんも笑ってくれた
私は踵を返して、門の取っ手に手をかけた
成瀬
波瑠香
成瀬くんに呼ばれ、振り向く
成瀬
成瀬
波瑠香
波瑠香
波瑠香
そのあとお互い手を振って、私はドアの前に立った
私と成瀬くんは、ギュッとランドセルの持ち手を握った
そして、お互い帰りたくない家に足を踏み入れた
明日、また会えるのを楽しみにして…
波瑠香
波瑠香
……To be continued
♡100いったらつづきだします!