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第1部隊の廊下
上仲
思ったより静かやな
朱輝
警報音もしない…
七沢
ｯ…！(ｿﾞﾜ
七沢
違う
七沢
警報音がしないのはバレてないからじゃない…
朱輝
てことは…
ﾊﾞ！(上を見上げる)
七沢
天井にｯ！！
朱輝
！？
上仲
なんやこれｯ？！
天井には第1部隊,防衛隊員が数百人天井に張りついていた
七沢
走り抜けるよ！
朱輝
わかった…
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ！(走)
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ！(発砲)
上仲
発砲の仕方えげついな
上仲
ちょっと聞いてきてええか？
朱輝
何余裕こいてんの！
七沢
あそこの部屋に入ろうｯ！！
朱輝
わかった…！
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ！(加速)
※夜です
ﾊﾞﾝ！(扉開)
鳴海先輩
七沢ｯ？！
七沢
え…？
保科先輩
朱輝に上仲ｯ？！
朱輝
え…？
上仲
あ？
沈黙が続く空間…
七沢
ｽｩｰ…(息吸)
七沢
この沈黙なんだ？
朱輝
頭の処理が追いつかなかった…
上仲
ほんまに第1部隊におると思わんかったわ
朱輝
亜白隊長言ってたじゃん…
七沢
そうだ…((ﾎﾞｿ
七沢
2人(※保科,鳴海)に聞きたいことがあるんです！
鳴海先輩
…？
七沢
なんで…
七沢
"朱輝を連れ去ったんですか？"
保科先輩
…
保科先輩
生きる気力を失くしたかのような表情だったんや
朱輝
ｯ…
七沢
本当に保護することが目的なら…
七沢
朱輝の首周りに"噛み跡"と"キスマーク"がくっきり残ってますけど？
保科先輩
ｯ…！(驚
上仲
保護が目的やなくて…
七沢
誘拐が目的だろうね？
保科先輩
あぁ〜ぁ…
保科先輩
バレてもうたか…
保科先輩
鳴海隊長
鳴海先輩
あぁ…
ﾊﾟｼ！(朱輝の口を塞ぐ)
朱輝
ﾝｸﾞｯ？！(塞)
七沢
朱輝ｯ！！
ﾌﾟｽ！(注射を刺す)
朱輝
ｯ''？！(痛)
上仲
朱輝ちゃんｯ！！
朱輝
(体の力が抜けて…)
ｶﾞｸ…(意識失)
七沢
朱輝ｯ！！
ｶﾞｯ！(念力)
念力で鳴海を吹き飛ばそうとするが…
ﾄﾞｺﾞ！(腹を殴る)
七沢
ぃ"ｯ！？(痛)
七沢
ｹﾞﾎ..ｹﾞﾎ…！(咳)
ﾊﾞﾀ…(倒)
上仲
七沢ｯｯ！！！
保科先輩
上仲もな？
ﾄﾝ！(首裏を叩く)
上仲
ぇ…
ﾊﾞﾀ…(倒)
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