いつからだったっけ…
俺が人を体だけで見なしていたのは
あ…ぁ、そうだ、
最愛の彼女が居なくなってからだ。
あの時は楽しかった。
彼女の事を考えない時が無い様に。
体だけの存在じゃなかった。
俺は愛情を彼女に注ぎ続けていた。
でも、ある日突然に彼女が言った。
遥
樹
俺は全く理解が出来なかった。
樹
遥
今さっきまで、一緒に海で遊んでたのに。
遥
遥
次の瞬きをした瞬間、遥の小さな背中しか見えなかった。
俺が遥を好きなったのは、二年以上前の話。
遥
そう、声を掛けてきた遥に一目惚れしていた。
どんどん仲が良くなり、俺たちは付き合うことになった。
真夜中、俺は徐々に理性を失った。
遥
甘い声に体が触れる。
故意的に遥に近づいた。
俺は、遥の全てが好きだった。
顔も、心も体も全部。
嫌いなところなんてない。
樹
油断した隙に強引過ぎる過ちを犯していたのかもしれない。
俺の事なんて、嫌いじゃ無さそうで激しく押し倒す。
遥
秘密、秘密。
樹
俺を見て、今。
その美しい瞳で見つめてて欲しいの。
糖度を増していくキスは、俺の心を奪ったものだった。
ゆっくり、ゆっくり、吐息は興奮している。
瞳が語った欲望だった。
あーあ。
樹
部屋にいる北斗に向かって言った。
樹
樹
北 斗
樹
俺の気持ちに嘘は無い。
樹
北 斗
北 斗
樹
樹
樹
そう言った、樹の目には涙が浮かんでいた。
一粒、一粒白いシーツに零れ落ちている。
北 斗
そう言って、俺は部屋を出た。
樹
樹
俺は吐き捨てるように言った。
今回はとにかくドロドロな話です。
参考は、SТAMP IТ の和訳です。
ドロドロのお話が苦手な方は閲覧を控えてください。
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沢山の♡ありがとうございます
今回も沢山の♡コメント待ってます!
コメント
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続き楽しみ〜!