テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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イギリスさんに飼われちゃった⁉︎

第6話 - 第6話

1,153

2024年01月28日

#カントリーヒューマンズ

#NL

日帝

ん…。

アメリカ

(可愛いなぁ。)

昨日日帝と甘い夜を過ごしてから俺はすごく機嫌が良い。なんてったってあの日帝に好きと言われたんだからな…当然だ！

因みに俺は今何をしているのかというと寝ている日帝の猫耳を撫でながらあのメイドに付けた盗聴器を聞いていた。

どうやらもう親父にバレたらしい。

役立たずが…なにを1人で善がってんだよ。

多分今試作途中の"アレ"を投入されたんだろうな…となると彼奴はもう駄目だな。

アメリカ

どうしたものか…。

日帝

ん？

アメリカ

あっ起きた？おはよ！

日帝

おはよ…。

寝起きだからかまだ眠そうだな。そんな日帝も可愛い！！

日帝

何かあったのか？

アメリカ

いや？特に…どうした？

日帝

なんか言ってたから…。

アメリカ

あー、大丈夫だ。気にするな！

日帝

そうか…。

そう言って日帝は目を擦りだした。ほんとに猫みたいだな。

アメリカ

眠いか？眠いならまだ寝てて良いぞ。

日帝

ぅん…腕貸して、

アメリカ

ん？おう。

ﾊﾞｯ(日帝がアメリカの腕を枕にして寝る)

アメリカ

⁇⁇⁇⁇⁇

何が起きてんの⁇天使？

日帝

ちょっと借りるぞ…ﾌﾜｧ〜

欠伸まで可愛い…というか腕枕に気を取られてたけど何気に抱きついてきてるし………あ、俺今日死ぬ感じ？

アメリカ

ぐへへ…。

日帝

気持ち悪いぞアメリカ。

アメリカ

そんな事言わないでっ⁉︎

なんかもうどうでも良いや…親父の事は後で考えよう！！

イギリス

何をしているのですか⁉︎急ぎなさい！！

執事

はっはい！

何処に行ったかは既に分かっていると言うのに…なんなんだこの対応の遅さは⁉︎

イギリス

ちっ…。

執事

ひっ、

この執事もそろそろ潮時ですね…無能ですし男なので私のペットにも出来ない。あの子の餌にでもしますか。

イギリス

貴方。

執事

はい…。

イギリス

貴方は今日からクビです、不良はこの家に要らないので。

執事

そっそんな…お待ち下さいご主人様！

イギリス

安心なさい、貴方でも役に立てる事がありますよ…。

執事

ほ、本当ですか⁉︎ありがとうございます！

イギリス

ふふっ…レオ！こっちに来なさい。

レオ

ｳﾞｩ〜…ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ！

執事

ひっ…！

イギリス

今日のご飯はあれですよ、骨の髄まで齧り付きなさい。

レオ

ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ…ｶﾞｵｫｵｵｵ"！！

執事

ゔわー！！お助けくださいご主人様！どうか…ど……。

レオ

ｶﾞﾘ…ｺﾞﾘｭｺﾞﾘｭ、ﾊﾞｷｯ！

イギリス

はははははっ！好様ですねぇ⁉︎

レオ

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…。

イギリス

美味しいですかレオ？ゆっくり食べるんですよ。

イギリス

さて…余りにも見つからないので私も探しに行くとしますか。

良い子で待ってるんですよ…日帝さん………！

アメリカ

…てい…

アメリカ

に……い。

アメリカ

日帝！

日帝

んぁ？

アメリカ

やっと起きたか。よく眠れたかマイハニー？♡

日帝

ん〜…まだ眠い。

アメリカ

こらこら寝過ぎは良く無いぞ。そろそろ起きようぜ？

日帝

ん“〜ちゅーしてくれたら起きる…。

アメリカ

⁉︎しょうがないなぁ♡

ﾁｭｯ…

日帝

ん。

ｸﾁｭ…ｼﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ！

日帝

ん⁉︎ふぅ〜ん“っ♡

アメリカ

ﾌﾟﾊｧｯ…もっとするか？

日帝

…結構だ！///

日帝

さっさと起きるぞ。

アメリカ

おう笑

アメリカ

いやぁ〜よく寝たな！

日帝

お前はそんなに寝てないだろ、朝っぱらから五月蝿いな。

アメリカ

静かよりかは良いだろ？それより朝飯にしようぜ！

日帝

そうだな…なら今日は私が作ろう。

アメリカ

日帝の手作りっ⁉︎まじかよ…。

日帝

勘違いするなよ！///自分のために作るだけだからな！！///

アメリカ

分かってるって〜笑

数分後

日帝

出来たぞ。

アメリカ

お〜！でこれなんだ？

日帝

これは焼き魚だ、美味いぞ。

アメリカ

ふ〜ん…ﾊﾟｸ、ﾓｸﾞﾓｸﾞ…。

日帝

どうだ？

アメリカ

美味い！！世界一美味しい！！

日帝

やっ辞めろよ…恥ずかしいだろ、///

アメリカ

でも嬉しいんだろ？笑

日帝

っ⁉︎んもう黙って食え！///

アメリカ

はは……。

アメリカ

日帝、大事な話がある。

日帝

ん？

アメリカ

実は…。

そう言って俺は今の状況をわかりやすく話す。

日帝

そんな…もうバレたのか。

アメリカ

あぁ…早めに此処から移動する必要がある。

日帝

メイドさんは無事だろうか…。

アメリカ

…さぁ。

メイドの事を日帝に伝えるのは余りに酷なのでまだ言ってない。流石に可哀想だからな。

アメリカ

今日の夜に此処を出よう。日が昇っている内は人が多いからな…。

日帝

分かった…。

なんか暗い雰囲気になっちまったな…。

アメリカ

まぁその事は一旦忘れて！！

日帝

？

アメリカ

とりあえず飯を食おうぜ！腹が減っては戦はできぬってな笑

日帝

ふふっ…そうだな！

その後俺たちは朝食を食べ終え此処から逃げる用意をした。

• • •

主

はい今回はここで終わりです！

主

アメリカと日帝はイチャイチャしてますね〜。

主

イギリスさんライオンも飼って日帝も好きってよっぽど猫が好きなんでしょうね〜。

主

という事で第6話も読んでくださりありがとうございました！次回もお楽しみに♪

イギリスさんに飼われちゃった⁉︎

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イギリスさんがまぁまぁなブリカスっぽさを…

最＆高

アメリカ逃げてぇ！！！画面外から応援してるから我らが祖国を頼んだぞ！！

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