物語は頂上戦争から始まる
ここは海軍本部があるマリンフォード。
今現在、白ひげ海賊団2番隊隊長
"火拳のエース"の公開処刑が行われていた。
そしてこの物語の主人公はエースの義妹であり、ルフィの実妹である、
"モンキー・D・ウミ"
白ひげ海賊団、その傘下、麦わらのルフィ率いるインペルダウンの脱獄囚。
そして、ウミ。
彼等と海兵達との戦争。
後に"頂上戦争"と呼ばれることになる戦いが行われていた。
海兵
ウミ
海兵
ウミ
ウミは海兵を蹴り飛ばし落ちていた剣で攻撃する。
海兵
海兵に隙ができたのを見て、また走り出すが、躓き転けてしまう。
ウミ
そんなウミに別の海兵が後ろから刀を振り下ろす
ウミ
背中を大きく斬られ、再び刀が振り下ろされる
ウミ
目をギュッと瞑ったがなかなか再び斬られた感覚が無く、後ろを振り返るとそこには…
ウミ
???
葉巻を咥えた男が口を開いた。
海兵
男の正体は"スモーカー"だ。
あまりの光景にウミは目を見開いている。
ウミ
スモーカー
ウミ
ウミは再び走り出す
ウミ
『エース!』
聞き覚えのある声と言葉が重なった。
エース
わかってるはずだぞ!俺もルフィも海賊なんだ!3人思うままに海へ進んだはずだ!
俺には俺の冒険がある!俺には俺の仲間が居る!
エース
それを俺が許すと思ってんのか!?
こんな屈辱はねぇ!帰れよ!ルフィ、ウミ!!
なぜ来たんだ!
エース
ガープ
どこじゃ!
ガープはキョロキョロとウミを視線で探す。
ルフィ
エース
ルフィ
ウミ
ルフィ
ウミ
ウミの声が聞こえ、ガープが見る。
ガープ
ルフィ達がエースを救う為に暴れる。
エース
それからしばらく戦闘が続く。
ルフィは正面、ウミは右から。
エースの元へ走る。
包囲網が上がり、ルフィとウミが鉢合わせる。
ウミ
ルフィ
イワンコフ
ルフィ
イワンコフ
海兵
そしてエースの処刑が早められた
ウミ
それから色々あり、イナズマがエースの処刑台まで橋をかける。
ルフィとウミは笑顔でエースの元へ走るが、ガープが2人の前に立ちはだかる。
ウミ
ルフィ
ガープ
過去
ルフィとウミが猿と喧嘩をしていた
ルフィ
ウミ
ガープ
『修行??』
ウミ
ルフィ
ガープ
ルフィ
ガープ
ガープがルフィにげんこつをする。
ガープ
ガープはウミなら言ってくれると期待に満ち溢れた笑顔で問いかける。
ウミ
ガープ
ウミにもげんこつをする
『痛ってぇ!じいちゃんのげんこつ、イッチャン痛ェ!』
違う日
ルフィ
ガープ
ルフィ
ガープ
ルフィ
ニヒヒヒ!
ウミ
ウミもルフィも満面の笑みで言う。
ガープ
ワシがコイツの腐った根性、叩き直してやる!
ウミ
ガープ
ガープがルフィを蹴り飛ばす
ウミ
夕方になり、眠ったルフィをガープがおぶり、隣をウミが歩いている。
ルフィ
ルフィの腹が鳴る
ガープ
ウミ
ウミがニコッと笑う
ガープ
きっとお前達はこんな恐ろしいじいちゃんが大嫌いなんじゃろうなぁ。
ウミ
ガープ
こんな厳しい修行を積ませ、海兵にさせようとしてるのは、お前達には決して道を踏み外して欲しくないからじゃ。
それがワシの願いなんじゃ。
ウミ
ガープ
こりゃ嬉しいのぉ!
ウミ
ガープ
…ルフィ、ウミ。今日はご馳走じゃぞ?
海軍からたっぷり拝借してきたからな。
お前達の好きな肉をたらふく食え!
ウミ
ガープ
現在
『出来ねぇよ!じいちゃん!』
ガープ
『嫌だ!』
ガープ
ルフィがガープを殴り飛ばす。
ウミ
ウミは仕方の無いことだとわかっては居ても、辛かった。
だが今はエースを助ける事が最優先
走り続ける
2人は処刑台までたどり着く。
ルフィ
ウミ
エース
お前らって奴ァ!
エースが口角を上げる
『エース!ニヒッ』
ルフィがエースの手錠を退けようとした。
それを良しと思わないセンゴクが悪魔の実の能力で大仏へと変化し、黄猿が鍵を破壊する。
ルフィ
ウミ
処刑台で気を失っているミスター3が居た。
センゴクがエース、ルフィ、ウミに攻撃しようとしている。
ルフィ
それから処刑台ごと破壊され4人は落ちていく。
そしてルフィがエースの手錠を外し解放する。
エース
俺の言うことろくに聞かねぇで無茶ばっかりしやがって!
無事、地面に着地する
エース
ルフィ
ウミ
エース
エースは口角を上げながら言う。







