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シャブシャブ 獄中自叙伝

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シャブシャブ 獄中自叙伝

162 - 麻薬密輸の中心地「ポンタポラン」の郵便局長に賄賂 日本へ送る普通封用便を一切調べず日本へ送ってくれ

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2023年09月07日

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シャブシャブ

結局、なんで、この事件がなぜ
明るみになってもうたか?

シャブシャブ

裁判が終わってブラジル側と連絡が取れてようやく解った

シャブシャブ

詳しく説明すると、遡って前刑、神戸在刑時
ブラジル側に、どこでもいいから郵便局とつながりが出来る場所を捜せといて
それも田舎、日本と余り交流がない場所と

シャブシャブ

そうしたら、麻薬密輸の中心地だった「ポンタポラン」がヒット
そこの組織への仕事依頼をしたら、丁度、薬の方向だった

シャブシャブ

出所後、「ポンタポラン」で紹介されたのは、郵便局長で彼に賄賂を掴ませ
日本へ送る普通封用便を一切調べず日本へ送ってくれと頼んだ

シャブシャブ

俺が狙った通り、普通郵便は、送られる国が調べた後は日本入荷後
余程の事がない限り、日本で調べずそのまま通した

シャブシャブ

ただ普通封書は50グラム以下、だから、1通に付き
中に入れる薬は多くて10グラムが限界だ

シャブシャブ

それを1日、20通を日本の受け取り場所
10か所に送った

シャブシャブ

1日大体、200グラム届くと云う事だ

シャブシャブ

決して少ない量ではない。丁度、その位しか1日に売れへん

シャブシャブ 獄中自叙伝

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