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詩奈(ｼﾅ)
角名って好きな人いるの？
角名(ｽﾅ)
...ぇ
時が止まったみたいだった 胸の奥にしまっていた気持ちが溢れそうになる
角名(ｽﾅ)
...
角名(ｽﾅ)
いるよ
詩奈(ｼﾅ)
...！
詩奈(ｼﾅ)
...どんな人？
角名(ｽﾅ)
俺のことよく知ってて幼なじみでめちゃくちゃかわいい子
詩奈(ｼﾅ)
えっ幼なじみって私だけじゃ
角名(ｽﾅ)
詩奈だよ
詩奈が息を飲む
逃げないでちゃんと伝えよう
角名(ｽﾅ)
多分ずっと前から好きだったんだと思う
角名(ｽﾅ)
ちゃんと自覚したのは最近だけどね
声が震えた でもそれが本音だった
角名(ｽﾅ)
（...振られるんだろうな）
角名(ｽﾅ)
（詩奈最近ずっと他のやつといたし冷たかったし）
角名(ｽﾅ)
（でも言わないままになるよりましか）
角名(ｽﾅ)
詩奈、困らせてごめん
角名(ｽﾅ)
返事はいらなっ
詩奈(ｼﾅ)
何言ってんの！振るわけないじゃん
詩奈(ｼﾅ)
私がどんだけ角名をすきで悩んできたと思ってるの
角名(ｽﾅ)
え、？ちょ、は？
詩奈(ｼﾅ)
他の人と話してたのは相談してたりしてたからだし
詩奈(ｼﾅ)
冷たくしちゃったのは角名が学年一可愛い子に送られたって言うから...
角名(ｽﾅ)
えてことは
詩奈(ｼﾅ)
私も角名がすき！！
角名(ｽﾅ)
まじかよ笑
角名(ｽﾅ)
見てくれてありがと
詩奈(ｼﾅ)
次番外編書いて終わりかなーって感じです
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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