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👓🙂だけど、愛が重い🐼要素有り 🐼にCP要素無し
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 166タップ
自分に恋愛は無関係だと思っていた。
気の合う友人と適切な距離を持ったまま人生を終わると思っていた。
だから、こんなに惚れるなんて思わなかった。
真面目に授業を受ける姿、苦手な球技も嫌がることなくやり通す姿、ゲームに熱中になる姿、その全てに愛しさを感じていた。
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目の前に立っている彼を見上げる。
フワフワした金髪も、陽射しのような黄色い眼も惹かれる一部となる。
彼は黙ったまま俺を見る。
訳が分からずに小首を傾げたら髪をグシャグシャにされた。
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理由の分からない苛立ちに巻き込まれた。
特にセットもしていない髪を手櫛で解かす。
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鞄を肩にかけて教室から出ようとした瞬間、人影が見えた。
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教室の扉から無邪気に飛び出したのは友人のNakamu。
明るく、誰とでも話せる良い奴。
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俺はNakamuが羨ましい。
感情が豊かで分かりやすいから。
少し小さい背は「可愛い」と引き込ませるから。
自分が持ちたいものを持っている彼が羨ましい。
口角に指を添えて上に上げる。
これで笑えるのかは分からない。
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Nakamuの言葉を遮って、きりやんは俺の頬を引っ張った。
昔はあんなに「笑え」と煩かったのに。
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どこで気が変わったのだろうか。
そんなに笑顔が気持ち悪かったのだろうか。
彼の前で笑う時は気を付けないと。
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Nakamuは手をヒラヒラさせながら帰っていく。
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手を握られて引っ張られる。
手の温もりすらも俺を狂わせる。
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彼を意識するようになってから、引っ張られるように帰っていたのが普通に帰るようになった。
友人同士で手を繋ぐことは無い。
今までの距離が近過ぎただけ。
自分から拒んだのに手の温もりを欲しがった。
きりやんの家に着き、ゲームを起動させる。
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いつもの俺ならベッドで寛いでいた。
でも、届かなくて良いからアピールくらいしたかった。
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学校の自動販売機で買ったジュースを彼に渡す。
ゲームをしている時、彼はいつも叫ぶからジュースをあげようと考えた。
彼は目を丸くして驚いている。
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自分でも飲めるジュースにして良かった。
キャップを開けて一口飲んだ瞬間、ペットボトルを取られた。
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「駄目」と言う隙も無く、普通にジュースを飲む。
回し飲みなんていつもやっているのに意識してしまった。
顔に熱が集まる。
誤魔化すようにコントローラーを持ったら、彼が隣に座って耳元で囁いた。
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今、彼に弄ばれている。
どこかで気づかれたんだ。
体中から体温が抜けていく。
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距離の近い彼の肩を突き飛ばすように押して荷物を持つ。
だが、腕を掴まれて壁に体を押さえられる。
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惨めなくらい涙が出てくる。
彼の疑問に答える余裕も無い。
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背中を優しく叩いて落ち着かせてくれる。
ゆっくり深呼吸をして落ち着く。
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長年の付き合いだからか簡単に魂胆がバレてしまった。
抵抗する気力も無く、俯く。
こんな惨めな姿を晒して、この先友達で居てくれるだろうか。
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腕を離してくれたと思ったら強く抱き締められた。
心拍数が上がった気がする。
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遊ばれているのが分かっているのに心拍数は高いまま。
彼だから許せるのだろう。
こんなチャンスは二度とやってこない。
でも、口から素直な言葉が出てこない。
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彼の携帯からNakamuの声が聞こえた。
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Nakamuのお陰で有耶無耶になった。
安心してベッドに座ると、態々隣に座ってきた。
俺をニヤッと見た後に携帯に向かって話しかけた。
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そんな訳が無い。
彼は俺のことを「面倒」だの「黙ってれば良いのに」だの言っていた。
揶揄って、馬鹿にしてきて、遊び道具かなんかにされていた。
小学生の頃、出会った時のことを思い出すが、当時から遊ばれていた。
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こうして、好きな人と付き合うことになった。
不信感は消えない。
明日になったらきんときが証拠とやらを持ってきてくれる。
それを見て、これからのことを決めようと思う。
おまけ(証拠編)
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モブ1
モブ2
モブ1
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