仁見 玲楽
コントなどで
よくありがちな
シチュエーション
よくありがちな
シチュエーション
仁見 玲楽
それを諸君は
ご存じだろうか
ご存じだろうか
仁見 玲楽
それは
天使と悪魔だ
天使と悪魔だ
仁見 玲楽
例えば
落ちていた財布を
拾った時
落ちていた財布を
拾った時
天使
交番に届けなさい
仁見 玲楽
このように
善いことをするように
勧めるのが天使
善いことをするように
勧めるのが天使
悪魔
ぬすんじまいなよ
仁見 玲楽
このように
悪いことをするように
勧めるのが悪魔
悪いことをするように
勧めるのが悪魔
仁見 玲楽
皆の頭の中に存在する
天使と悪魔
天使と悪魔
仁見 玲楽
それは私だって
例外ではない
例外ではない
仁見 玲楽
ただ一つ違うのは
天使と悪魔以外に
第三勢力として
女の子がいること
天使と悪魔以外に
第三勢力として
女の子がいること
仁見 玲楽
しかもその女の子が
すごく厄介な
性格をしている
すごく厄介な
性格をしている
仁見 玲楽
ある時は
ツンデレだったり、
またある時はヤンデレに
なったりと、
時と場合によって
属性が変わるのだ
ツンデレだったり、
またある時はヤンデレに
なったりと、
時と場合によって
属性が変わるのだ
仁見 玲楽
なんでこんな子が
私の中にいるのか
私の中にいるのか
仁見 玲楽
それは私にもわからない
仁見 玲楽
まあ頭の中に
天使と悪魔がいるのも
それはそれで厄介なこと
なんだけどね
天使と悪魔がいるのも
それはそれで厄介なこと
なんだけどね
仁見 玲楽
女の子の方が
厄介すぎて、
天使と悪魔も
手を焼いてるみたい
厄介すぎて、
天使と悪魔も
手を焼いてるみたい
仁見 玲楽
これは私と、
私の中にいる
天使と悪魔と女の子の
物語
私の中にいる
天使と悪魔と女の子の
物語