転生したら名前もないモブでした。

私の名前は……という自己紹介は出来ない

なぜなら私には転生したら名前もないほどのモブだったのだから

私は少しだけ入院をし

期末テストは保健室で受けた

私はこの後...

自分がどれだけ甘い考えをしていたか

思い知らされるのだった。

『陽葵さ、サッカー部のマネージャーやらない？』

ごめんね、君は何もやんなくていいよ

足でまとい

邪魔するくらいならどこかに行ったら？

いい加減喋れよ

なにやってんの？

だからこの子、グループ入れたくなかったんだよ

誰か、大空とペア組んでやってくれないか？

分かってる

私が足でまといってこと

誰も私なんかに話したいとか思ってないこと

私は前の学校で

クラスメイトから、名前を呼ばれたことなんてほとんどない

みんな覚えていない、よりも

覚える価値がないから

だけど...

君はまっすぐ私を見て 名前を言ってくれる

これ以上の幸せなどないだろう。

自分の親からのプレゼントの名前を こんなにも大切に呼んでくれる

私もいつか言いたい

潔くんの名前を

目を見て、

ちゃんと私の声で

放課後

私はモブだから、自己紹介は飛ばされる

私は玲王様と目が合った

そして

新たな幕が上がる__________。

モブ、今日も生きています。

なななななななんと...

この作品1,5万♡を超えました~！

ありがとうございます🥹🙏🏻💖

もう嬉しすぎです🥹‎🫶🏻️💓‪

次は2万♡目指します！

では、次の話でお会いしましょう！

さよなら~！

※ちなみに、8月はほとんど投稿できない可能性があるので、7月はいっぱい投稿します！