TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

リクエストありがとう ございます っ 🙌🏻💞

今回少しグロめの表現と ®️ 表現が 含まれているのでお気を付け ください ⚠️

____________

あれから少し時が経ち 。

僕 は中学生になっていた 。

でも 僕 が変わっていっても 変わらないものもある 。

いつだって憧れている家族愛が ないこと 。

は ぁ .... 母さんおはよ 。

ぁ 、 いむ ..... 、 ?

うん 、 いむだよ 。

今日は体調大丈夫なの ?

それに加えて最愛の 母さん までも 父さん の手により壊されて しまった 。

今の 母さん には左目がない 。

それに心もボロボロ 。

そんな様子になってしまった 母さん がきっと昔の僕の傷を えぐった理由だと思う 。

悪いのは 母さん じゃない 。

父さん なんだ 。

ぅ 、 ん ... っ

大丈夫 、 っ .. ッ

父さんは .... ?

ないこは 、 っ ...

分かんな ぃ ... ッ

( がち ゃ

まろ 、 おはよ 。

すると 父さん が起きてきた 。

また始まってしまう 。

ぁ 、 おはよ ... っ 、 ッ

起きてたん ゃ ... 、 ?

うん 。

..... まろ ?

( びく っ

なに ... っ 、 ッ ?

今日も可愛いね 。

俺にしか頼れなくて 。

目も見えなくて 、

俺以外の愛を知らない 。

毎朝こうやって 母さん を どんどん落とし込んでいく 。

ぁ 、 やめて ... ッ 、

ゃ だ 、 っ ... ッ "

昔は抵抗していたのに 今となっては抵抗しきれなく なっている 。

俺以外に溺れちゃだめなの 。

まろには俺しかいない 。

分かった ? ( にこ っ

は ぃ ... ッ " 、 っ 。

そうやって笑う 父さん は 僕 なんて写っていなくて 1人しか写っていない 。

僕 なんか居ないみたいに 。

こんなところ早く抜け出せたら いいのに 。

でもそれが 僕 にはできっこない 。

今 母さん を残してこの家を 飛び出していったらきっと 帰ってくる頃には 母さん はもう

いない 。

そうわかっているから

だからこの家からは抜け出すことが できない 。

もう僕行ってくるね 。

ぁ ... お弁当 、

い ~ よ買ってくから

ありがと 。

そっか ... っ 、

いってらっしゃい ... っ !

きっとこの先もずっと 。

____________

ただいま ~ .... 。

僕 はふと家に入った瞬間に 違和感を覚えた 。

何かが可笑しいと

朝と違う 。

母さん .... ッ 、 !?

( ばたばた

( がち ゃ っ

母さn _______ ッ 、 !?

なんでいい時に
帰ってくんだよ 。

ぁ " .... ッ 、 っ " 、 ? ♡

は 、 ッ " ... ひ ゅ ぅ " 、 ♡

母さん ... っ 、 ッ

そこには痛々しいほどに傷だらけの 体で横たわる 母さん と

その体を無理やり後ろに ひっぱって立たせている 父さん が いた 。

そんな 母さん はもう今にも 意識が消えそうな 、 朦朧と した状態だった 。

父さんなにやってんの ッ 、

何って教育だって 。

まろがお前なんかと
喋るから 。

お前のせいでこう
なったんだよ ?

俺のまろに手を
出すから 。

僕の ... っ 、 ッ

いつもそうだった 。

いつもいつも 僕 のせいで 母さん が傷ついていく 。

それに耐えきれなくなった 僕 は 乱暴に階段を駆け上がった 。

部屋の中は泣き出しそうになる ほどに静まり返っていて

僕の .... っ 、 ッ 、 ? ( 涙

母さんが 、 僕の
せいで 、 ッ 、 ... ?

母さん が壊れていくのは 自分 のせい 。

そう言い聞かされている ようだった 。

先程の 父さん からの言葉が さらに 僕 の傷をえぐっていく 。

深く 深く まで 。

僕が ...... ッ " 、 !

僕がいるから ... っ " 、 ( 泣

あ ぁ 、 いっそのこと

僕 なんていなくなれば いいのに 。

そう今まで何度も念じてきたけれど

今はよりそう感じる 。

僕 さえいなければ 母さん は 元気で幸せに暮らせたかも しれないのに 。

父さん も 母さん と楽しく 暮らせたのに 。

僕 が全ての幸せを潰して いっているんだ 。

もう 、 ど ~ したらいいか
わかんないよ .... 。

僕がいるから幸せが
消えていく 。

もう僕限界かも ... 。

この家からじゃなくて
この世界から僕という

存在が消えない限りは
あの2人には幸せが

訪れないのかな ...... っ 、 ッ

結局は家族 。

あんなに憎たらしかった 父さん の ことまでも心配になる 。

もう心の中なんてぐちゃぐちゃで 何が何だか分からない 。

僕 がこのままこの世界から 消えたとしても誰も 悲しまない 。

そう思えば気が楽になる 。

もう 、 疲れたの 。

生きてたくなんか
ないんだよ 。

僕 は 家族愛を最後まで 理解することが出来なかったけれど

将来それに出会えることを願って

ごめんね 母さん 。

Next ♡ ↻ 8 5 0 💬 ↻ 2

家族には 愛がつきもの

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,630

コメント

21

ユーザー

ずっと前から この作品見てて ほんとに , 🍣彡なりの 愛が あって まだそれを 深くはしらない 💎彡… 💎彡を愛したい🤪彡…まぢすきです ´• ̫ •̥ ꜀ᐡ りくえすと いいですか っ …🥲🥲 🤪彡 が, 🍣彡に 堕ちて そこから 🍣彡が 🤪彡に 構わなくなって 🤪彡が ガチ病みしたときに 💎彡が 支えて , 🍣彡から 離れていく … って感じの みたいです🥹

ユーザー

初コメ失礼しますm(_ _)m こういう心が締め付けられる系のお話大好きです! リクエストで、水さんが学校でもいじめられてたけど青さんに心配かけれないし、桃さんにも相談できなくて~みたいなのっていけたりしますかね、、👉👈

ユーザー

初コメ失礼します!!!! 今この作品全部みてきました✨✨まぁじ最高すぎます!! みんなの心情を表すのが上手くて読んでて「すげー✨✨」って思ってました!! 続きめっちゃ楽しみにしてます!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚