秋
お兄ちゃん?
龍騎
ん?
秋
お父さんの家に一緒に住まない?
龍騎
いいの?
秋
いいよ
龍騎
ありがとう。(泣)
秋
じゃあお父さんの家行こう
龍騎
うん
龍騎
ここ?
秋
うん
秋
入るよ
龍騎
うん
龍騎
お邪魔します?
秋
ただいまー
お父さん
おかえり
お父さん
って、龍騎か?
お父さん
龍騎なのか!?
龍騎
お父さん(泣)
お父さん
龍騎(泣)
"感動の再会だ”
お父さん
また会えてよかった。
龍騎
俺もだよ(泣)
プルルルル(お父さんの電話が鳴る)
龍騎
電話鳴ってるよ?
お父さん
あ、出る出る
お父さん
もしもし?
親
あ、もしもし?
お父さん
なんだ。
親
龍騎いる?
お父さん
いないよ
親
そう
親
じゃあいいわ
龍騎
お母さんだった?
お父さん
そうだ
お父さん
でも大丈夫だ
お父さん
家は分からないから
龍騎
よかった。
秋
お父さん!
お父さん
ん?
秋
家の中入ろ!
お父さん
そうだね
龍騎
うん
龍騎
わー凄い。
お父さん
笑
お父さん
まず龍騎?
龍騎
ん?
お父さん
何があったか全て正直に話して欲しい。
龍騎
分かった。
龍騎にあったこと
龍騎
俺はお父さんが居なくなった日から虐められた。
龍騎
お父さんがいなくなった時は俺が小学生の時だ。
龍騎
俺は本当に辛い毎日を送ってきた
龍騎
お母さんにも酷い扱いをされてきた。勿論兄にも。
龍騎
だから俺は屋上から自殺しようとしたんです
龍騎
でも秋に止められた
龍騎
でも止められてよかったと思う
お父さん
そんな事があったのか。
お父さん
辛かったな。
秋
お兄ちゃん。
龍騎
ん?
秋
辛かったね。ギュ
秋は言葉を放ちながら龍騎に抱きついた。
龍騎
秋。
龍騎
ねぇ、お父さん
お父さん
ん?
龍騎
俺、転校したい。
お父さん
なんでだ?
龍騎
俺高校で虐められてて。
お父さん
分かった。
お父さん
明日引っ越すから引っ越す準備してね
龍騎
お父さん、俺は準備何も無いから秋の準備手伝うね
お父さん
わかった
次の日
お父さん
よし、行こうか
龍騎
うん
秋
うん
龍騎
ここが新居かー!
お父さん
そうだよ(*^^*)
秋
新居だー!
お父さん
これから龍騎と秋学校頑張ってな!
龍騎
うん!
秋
うん!
第3話に続きます!