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その日の夜は眠れなかった
陽菜のことが心配で。
僕のメンタル的にも少し辛いのもある
優
寝返りをうつのもしんどいと思う
優
いつもより憂鬱な一夜だった
クラスの友達
優
まるで何も無かったかのように一日が始まる
碧斗
優
碧斗
優
碧斗
優
たわいもない会話をしていると
ドアが開く音がした
優
ガラッ
担任の先生
優
ドアの開く音だけでも期待してしまう
陽菜が来る事を。
担任の先生
碧斗
クラスの友達
クラスの友達
優
担任の先生
担任の先生
優
優
担任の先生
担任の先生
クラスの友達
担任の先生
クラスの友達
優
この先陽菜に会う事は出来ない
悲しむ姿さえも見れない。むしろ もっと喜ぶ姿を見ていたかった
あぁ。僕はなんて。
もっと君を知りたかった。
担任の先生
クラスの友達
碧斗
優
クラスの友達
重い空気が続くことは無く、すぐに いつものクラスの空気に戻った。
ざわつきをごった返したかのようなこの空気が僕は嫌いだった。
それから僕は3年間無駄な時間に近い日々を送り続けた。
寝ては起きて。ご飯を食べ学校に行く
いつも通りの会話と いつも通りの空気感
僕は何も感じなくなった。
高校はここから少し遠い場所の高校を選んだ。
勿論理由など無いまま
生徒会長
生徒会長
あっという間に卒業式が来た
勿論僕にとってはあっても無くても 変わらない時間
考えているうちに式は終わり友達は 別れを惜しんでいる
クラスの友達
クラスの友達
クラスの友達
優
碧斗
碧斗
碧斗
優
帰ろうと思ったその時。先生が 近ずいてきた
担任の先生
優
担任の先生
優
担任の先生
担任の先生
優
渡された物は手紙だった
誰からの物は今はまだ分かっていない
僕は恐る恐る声に出して読み上げた。
優
優
僕にはすぐその手紙を書いた人 が分かった
紛れもなくこれは陽菜本人からの 手紙だ。
優
今日は少しだけ悲しかった。 珍しい感情が湧き出てきたのだ。