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y u - m a.低低浮上
いつの間にか、喧嘩が終わっていた。
一、すごく笑顔になってる。
俺は、一の顔を一瞬見たあと、俯いた。
十亀
桜
十亀
桜
楡井
蘇枋
桜
十亀
ニギッ
桜
十亀
桜
名前を教えてもらった。
十亀らしい。
十亀の手を握り、俺はみんなと外に出た。
梅宮
十亀
桜
桜
十亀
蘇枋
楡井
桜
梅宮
桜
そうだ、ここには一も居るんだ。
あまり、見ないようにしていた。
一の怒った顔を見たくなかったから。
殴られるのが嫌だから。
十亀
十亀
桜
十亀
十亀
桜
パッ
十亀
ギュッ
桜
抱きしめられた瞬間ビクッとなった。
一以外に抱きつかれるのは初めてだった。
だから、少し怯えた。
十亀
桜
猫語が止まらない。
抑えようとしても、止まらない。
十亀
桜
バサッ
風に吹かれ、フードが落ちた。
兎耳山
十亀
桜
俺は耳を隠し、十亀から少し離れた。
気持ち悪いと言われるから。
十亀
桜
ギュッ
十亀に抱きしめられた。
俺の力じゃ十亀から離れることは出来ない。
ポスンポスンと十亀の頭を叩いた。
十亀
兎耳山
蘇枋
楡井
なんだか、みんなが俺の取り合いをしているみたいだ。
杉下は俺を見て驚き、固まっている。
柊さんは顔がスンとなり、薬を大量に飲んでいる。
一は···。
梅宮
桜
俺を、睨んでいた。
負けたくせに、調子乗るなと言っているんだろうか。
そりゃそうだ。
こんな俺の事···好きなんかじゃないんだから。
桜
十亀の頭にポスンと顔を落とした。
一に泣いている所を見られたくなかった。
十亀は濡れ出す髪の毛や俺の小さな声に気付き、優しく抱きしめた。
十亀
桜
十亀は俺の体制を変え、一に顔を見られないように胸の中に収めた。
十亀は優しく俺の背中をトントンと撫でてくれた。
風鈴生(使い回し)
梅宮
風鈴生(使い回し)
兎耳山
梅宮
一は何に怒ってるの?
どうして怒ってるの?
俺が負けたから?
弱いから?
俺の存在が嫌だから?
ねぇ、一···機嫌直してよっ。
桜
十亀
桜
十亀
お別れの時間になり、十亀と離れ離れになった。
最後まで一は怒っていた。
桜
家に帰っても、いつも抱きしめていたのにそれが無かった。
やっぱり、嫌われた。
梅宮
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
梅宮
ビクッ
桜
梅宮
桜
梅宮
桜
梅宮
梅宮
梅宮
桜
梅宮
梅宮
桜
桜
桜
桜
桜
桜
梅宮
梅宮
桜
桜
梅宮
桜
梅宮
俺の勘違いだったんだね。
でも、怖かったな。
もう、一のあんな顔みたくない。
本当に愛してくれるまで、ずっとそばに居たい。
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