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学校の中の世界

第1話 - 学校の中の世界

2020年03月28日

#学校ホラー

#噂が、ホントの事とは、限らない

ピンク色のうわぐつ

瑠花

ねぇねぇ聞いて

奏斗

どうした

千歌

なにかあった

瑠花

うちのクラスの大山先生と、隣りのクラスの内田先生、付き合ってるらしいよ（笑）

奏斗

まじで笑

千歌

たしかに、

千歌

あの二人だったら、ありそうだねぇー

心菜

あんた達、また噂話？

瑠花

げっ【⠀心菜だ⠀】

心菜

そんな事していたら、拓也くんに嫌われるよ

瑠花

なっ何を、

心菜

少しは、真理亜ちゃんを見習いな

心菜

真理亜ちゃんは、誰の噂話もしないし、ずるい事も、意地悪だってしないんだからね

真理亜

もぉー、心菜ちゃん恥ずかしいからやめてよね（笑）

千歌

真理亜ちゃん〜

千歌

今日、遊びに行こうよ

真理亜

千歌ちゃん、良いよ！

真理亜

私の家で遊ぼうね～

瑠花

(　｀_ゝ´)チッ

瑠花

なんなんだよコイツ

瑠花

少し可愛いくて、優しいだけで、あんなにも、私の事攻めなくていいじゃん

瑠花

奏斗も、そう思わない？

奏斗

.........。

瑠花

なんか言いなよ

奏斗

僕は

奏斗

どちらでも

瑠花

全く、なんなのよ？

瑠花

あの二人のせいで、奏斗まで、おかしくなったわけ？

奏斗

…

瑠花

もういいわ

瑠花

奏斗とは、喋らない

奏斗

…

瑠花

私は、早歩きで、その場を立ち去った

瑠花

すると

瑠花

すれちがう時に、誰かの肩に、当たってしまった

瑠花

こんな時に、どいつもこいつも、

拓也

あっ

拓也

ごめんごめん

瑠花

えっ

瑠花

そこに居たのは、みんなの人気者拓也くんだった

拓也

どうしたの？怒ってるみたいだけど

瑠花

どっどうして？

拓也

見たらわかるよ（笑）

拓也

顔に、怒ってるって書いてあるから笑

瑠花

(｡･ˇ_ˇ･｡)ﾑｩ…

拓也

アハハ（笑）

拓也

俺で良ければ、話聞くよ、

瑠花

えっ、ほんと

瑠花

あのね、実は・・・

瑠花

15分後、私は、拓也くんに全てを話した。

瑠花

拓也くんは、優しくて、私の話を気が済むまで聞いていてくれた

拓也

そうなんだ〜瑠花も大変な事があるんだね

瑠花

うん

拓也

じやぁ

拓也

ひとつだけいい事教えてあげる

瑠花

なに？

拓也

学校で、話す事は、て言うか内容は、気をつけた方が良いよ！

瑠花

どっ

瑠花

どういう事？

瑠花

それを最後に拓也くんは、その事について話してくれなかった。

瑠花

変なの

瑠花

翌日

千歌

真理亜ちゃん〜

真理亜

どうしたの？

瑠花

まただ。

千歌

私ね自分には、正直にいるね

真理亜

うん笑そっちの方が、千歌ちゃんのためだよ（笑）

心菜

そうだね

奏斗

ぼっ

奏斗

僕も、そう思う。

瑠花

なんだ

瑠花

私に、たいする嫌がらせかな〜

瑠花

私には、関係ないし、

瑠花

どうでも良い事

瑠花

私は、そう思った。

瑠花

放課後、私は、

瑠花

机の片付けをしていた

瑠花

ふと、窓を見ると、

瑠花

男の人と、真理亜ちゃんが向かい合ってなにか話していた

瑠花

何を話しているんだろ？

瑠花

静かな、教室の中私は二人の会話に、耳をすました

真理亜

わっ私、

心菜

拓也くんの事が好きです

拓也

・・・

真理亜

前からずっと好きでした

拓也

ごめんね

真理亜

えっ、どうゆう意味

拓也

僕は、真理亜ちゃんの気持ちには、答えられないや

真理亜

((￣▽￣;;)ｱ､ﾊﾊﾊﾊ…

真理亜

放課後急に呼び出して

真理亜

な、なんかごめんね、

拓也

うんん、全然平気、真理亜が、そんな気持ちで僕に、話しかけてくれていたってことは、僕も分かったから

真理亜

うん笑

拓也

じぁね

拓也

僕、用事あるから

真理亜

うん

真理亜

バイバイ(´ー`)/~~

瑠花

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

瑠花

見てしまった（笑）

瑠花

早く誰かに話したい

瑠花

いつも噂話しているグループに、広めていこうっと

瑠花

琴音！

琴音

どうした

瑠花

真理亜が、拓也くんに告って、振られよった（笑）

琴音

まじで笑

琴音

でもやめた方かいいと思うけど

寧々

えっ、振られるとか、ダサ

三玖

振られたの！

瑠花

こうして、みるみるうちに、

瑠花

この会話は、広まっていったのだ

瑠花

その日、私は、真理亜ちゃんに、放課後急に呼び出された。

瑠花

なっ何よ

真理亜

あのね、昨日、私が振られたの見ていて、みんなに、言ったの、瑠花ちゃん？

瑠花

だったらなにか

瑠花

振られるアンタが悪いのよ

真理亜

・・・

真理亜

そうだよね笑

真理亜

恥ずかしいな〜私

真理亜

なんかごめんね、放課後急に

瑠花

ごめんって

瑠花

アンタ、何も嫌じゃないの？

瑠花

影でコソコソ言われても！

真理亜

うぅん〜

真理亜

嫌じゃない事は、ないけどね笑

真理亜

でも、噂話って言うのは、単なる噂であって、ホントの事かっていうのは、本人に、聞かないと分からないでしよ（笑）

真理亜

だから、噂って言うんでしょ

瑠花

たっ確かに、

瑠花

まぁアンタが嫌じゃないなら私には、関係ないし

瑠花

さようなら私は早歩きでその場をたった

真理亜

あら

真理亜

残念な、人ね

真理亜

ふふっ

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