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ノア・アディス

だから何度も言っているだろう

ルーシー・ラドゥエル

何度聞いても納得いきません!

ルーシー・ラドゥエル

でも、覚悟ができていないなんて曖昧な理由で、、、

ノア・アディス

そんな顔しないでくれ、ルーシー

ルーシー・ラドゥエル

とにかく、わたくしは諦めませんから!

ノア・アディス

、、、すまない

ノア・アディス

やはり、だめだ

ルーシー・ラドゥエル

、、、ノア様のバカ!!

タッタッタッ

ノア・アディス

(行ってしまった)

ノア・アディス

(でも、どうしても、将来彼女を幸せにできる自信がない、)

ノア・アディス

(そんな状態で婚約することは、できない)

リリー!!

エドワード・ブラウン

リリー・アディス!!どこだーっ!

どこにいるのー!リリー!

いないわ、

一体どこに行ってしまったのリリー、

エドワード・ブラウン

っ、そんなに落ち込むな

エドワード・ブラウン

もっと探せばきっと見つかるだろう

そ、そうですわね

「あははっあははははっ」

リリーの笑い声だわ

リリー!!

リリー・アディス

わぁ、お姉様

リリー・アディス

どうなさいましたの?

あぁやっと見つけた

リリー・アディス

私のことを探していましたの?

ええそうよ

リリー・アディス

それは心配をおかけしましたわ

リリー・アディス

ごめんなさい

マーセル・ライルセヴィット

、、、アディスが増えた

なっ

(マーセル・ライルセヴィット!?)

り、リリー無事?

リリー・アディス

ええ、マーセル様が話し相手になってくださったからとても楽しかったですわ

?そ、そう

とりあえず、戻りましょう

リリー・アディス

わかりましたわ

タッタッタッ

ルーシー・ラドゥエル

グスッグスッ

えっルーシー様

タッタッタッ

(お兄様に何か言われたのかしら、、、)

リリー・アディス

お兄様に何か言われてのですね、お気の毒に、、、

(リリーも知っていますのね、、、)

(やっぱりお兄様とルーシー様のことについて気になるわ、、、)

(今度、探ってみることにしましょう)

あら?なにか忘れている気が、、、いや気のせいですわねきっと、

エドワード・ブラウン

ここはどこだ!

エドワード・ブラウン

あいつはどこへ行ったんだ!

エドワード・ブラウン

まさか、あいつ俺のこと置いてきやがったなー!

↑忘れ物

リリーとマーセル・ライルセヴィットが接触したことには驚きましたが、

大事なくて良かったですわ

にしてもノア、レディーを泣かせるなんてやはり甲斐無い男、、

コンコンコン

ルナ・ウィストル

お嬢様、

ルナ、どうかしましたか?

ルナ・ウィストル

お客様でございます、

あら、どちらの方かしら

ルナ・ウィストル

ローワン・ラドゥエル様です

ラドゥエル、、

お待たせ致しました、

ローワン・ラドゥエル

い、いえ

(あらあら、随分とお顔立ちが、)

お初にお目にかかります、オリヴィア・アディスと申します、

ローワン・ラドゥエル

ろっローワン・ラドゥエルと、い、いいます

(何か、、、ひどく怯えているように見えるわ)

お気に障ることでもございましたか?

ローワン・ラドゥエル

うぇっえっいやっあの、

ローワン・ラドゥエル

そっそんなことは、

なら、よろしいのですが、

ローワン・ラドゥエル

、、、

して、今日は何用でございますか?

ローワン・ラドゥエル

、、、僕のいっ妹の、ち、力になって欲しいんです、

と、申しますと?

ローワン・ラドゥエル

、、、それが、

ローワンの話によると、 ルーシーはノアと婚約するように両親に言われているそうだ

ルーシー自身もノアのことを慕っているそう

が、ノアは何故かいつもあやふやにし、 断るでもなく、追い返してくるのだとか

そんなことが二年ほど続いているそう

ルーシーは心身ともに傷つき続けて、 それがローワンは兄として心配なんだそう

(ノア、あなた本当にどういうつもりなのですか、)

(ルーシーだけでなく、その周りにまで心配をかけさせるなんて、)

ローワン・ラドゥエル

申し訳ありません、関係のないオリヴィア様を巻き込んでしまって、

いえ、そのようなことをおっしゃる必要はございません、

ですが、このまま兄とルーシー様だけにこのお話を進めさせるわけにも行きませんわね

ローワン・ラドゥエル

僕が何を言っても妹は関わらないでの一点張り、

ローワン・ラドゥエル

でも、もう泣いている妹を放っておくのは嫌なんです!

(あら、妹想いの素敵なお兄様だこと、)

(ノアももう少し見習ってほしいところですわ)

(いえ、彼も妹想いでないわけではないですが、少々行き過ぎているというか、)

ローワン・ラドゥエル

オリヴィア様?

あっ申し訳ありません、

ローワン・ラドゥエル

と、とにかく、

ローワン・ラドゥエル

今日ここに来たのは、同性であるオリヴィア様なら妹の力になっていただけるかもしれないと、

ローワン・ラドゥエル

そう思いまして、

なるほど、

(これは、ノアに直談判というのが最適手でしょうか?)

かしこまりました、

私が、なんとか致しましょう

氷織

はい!

炎華

なが、

氷織

そっそうかなぁ

炎華

ちっ

氷織

何故にっ!?

氷織

悲しみ

炎華

てか新キャラ

氷織

あールーシーのお兄ちゃんね

氷織

ローワンくん!

炎華

気弱なタイプね

氷織

この作品屈指のイケメンキャラ、一応

炎華

あそうなの?

氷織

うん、オリヴィアがそんなに男の人に興味ないから分かりづらいけどねー

氷織

まぁ次はノアとルーシーちゃんの関係についてなんで、

氷織

お楽しみにー!

氷織

ばいばい

貴方を史上最も悪名高き王にするまで

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