TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

悪夢

一覧ページ

「悪夢」のメインビジュアル

悪夢

6 - 短編集〜kr編〜

♥

152

2022年04月15日

シェアするシェアする
報告する

死ネタ注意

時間は止まってくれない

そんなのわかってたはずだ

きりやん

っ…シャークん……

シャークん

いいからっ!早く下がってっ…!

シャークん

らぁっっ!!

カキンッ!

っ……!

布陣を変えろ!!相手はたったの二人だ!!

数でおせ!!

無理だ

幾らシャークんでもこの人数を相手にしていたら流石に負けてしまう…

きりやん

シャークんっ!

きりやん

流石にこの人数は…

シャークん

っ……

シャークん

大丈夫だから…!きりやんは俺が守るから!

きりやん

…シャー……クん……

シャークん

おあああっ!

ぐふっ…

隙あり!

シャークん

見えてるよ…っ!

ガッ……

同時に行くぞ!

シャークん

はぁっ…はぁっ……

きりやん

(俺が…助けなくちゃ…助けなくちゃ…)

きりやん

(シャークん一人じゃ無理だ…!)

きりやん

(シャークんよりは弱いし実戦経験も殆ど無いけど…!)

きりやん

(それでも…一人よりは!)

きりやん

(だから…だから……)

きりやん

動けよ……!俺の足……っ!

シャークん

うぐっ……

きりやん

っぁ…シャークんっ!

シャークん

だい……じょう…ぶ……だから

シャークん

もう…すぐきっと…Nakamuたちが来てくれる…!

きりやん

俺が…俺が…シャークんを助けなきゃ…いけないのに……!

きりやん

……そうだ!銃で援護くらいなら!

きりやん

……っ…なんで……

カランッ

きりやん

…こんなに手が震えてんだよ…っ……

シャークん

っ…おらっ…!

シャークん

「うわ…きりやんすげ!」

きりやん

「だろ?」

きりやん

「お前もこれくらい書類綺麗に書けよー?w」

シャークん

「いや俺の専門は戦闘だから!w」

きりやん

「あれw俺も戦えるんすけどw」

シャークん

「オールマイティめ…ww」

シャークん

「俺の方が強いけどな!」

きりやん

「専門で張り合おうとすんなよ!」

シャークん

「まっ、その知識量は流石だわw」

シャークん

「流石天才だな!w」

きりやん

「それ煽ってんだろwおまえーw」

シャークん

「バレちゃった〜ww」

きりやん

(…俺が戦える?)

きりやん

(…こんな…こんな風に)

きりやん

…立ってることしかできねぇくせに

シャークん

っ……

きりやん

(段々とシャークんの威勢が消えてきてる…)

きりやん

(このままじゃあいつが…!)

きりやん

(…覚悟決めろ俺)

きりやん

シャークんを助け………っ?

シャークん

ぅ……ぁ……

きりやん

腹……が………

きりやん

(あの出血量は……まずい)

きりやん

っ〜!おらっ!

カキンッ!

きりやん

シャークんに近づくな!!

ダンッ!ダンッ!ダンッ!

ぐあ…

ごふっ……

きりやん

(いける…!いける…!)

きりやん

(このまま向こうに………)

ダンッ!

きりやん

…………え?

きりやん

シャー……ク…ん………

シャークん

………

ああ

人を守りながら戦うってこんなに難しいんだ…

…っはw

数人くらい…殺せたじゃんか

…もっと早く行動していたら?

…俺は天才なんかじゃ無い

オールマイティでもない

だって俺には足りないものがあるから

きりやん

必要なのは勇気でした

ん?あぁ来てくれたんだ

この前ぶり!

…これまでを見ていればきっと六光は誰か分かった頃かな

じゃああの子について話してあげる!

前あの子は闇を手にしちゃったって言ったでしょ?

そこからあの子は感情が無くなってっちゃったんだ!

いやーほんっと

面白いよね

あの子は自分の闇が大っ嫌いなんだ!

だからずーっと闇を消す手段を探してね?

それの鍵が六光なんだ

…ま、どっちが勝っても面白いし♪

ん?私?

あー

大丈夫

この長編(ストーリー)が終わっても

また会えるから

…ははw

ぜーんぶわ……

  

なーにひとりで喋ってんの?

…え?独り言独り言w

  

独り言の何が楽しいんだか…

楽しいだなんて知らないくせにw

  

昔は知ってたよ

  

…というか例のやつは終わったの?

ん?夢?

  

そう

終わらせたよ

だから安心して?

…ロア

ロア

…強くなってるかは私が確かめられるから

ロア

…じゃあ帰る

ばいばーい!

…ふふ

…あぁ…新規さんロアが分からない?

…すぐ会えるから大丈夫だよ

大丈夫

次はこのストーリーとは関係ないただの話

ほんとだよ

それじゃあいってらっしゃい

あ、最初から流血するから気をつけてね

きりやん

自分が何かを変えられるなんて思っていない

きりやん

でも

ザシュッ

きりやん

努力は惜しみたく無い

っ……やめ……やめてくれ…

…あ!そうだ!

きりやん

俺の…俺の国の情報を教えるから!

み、見逃してくれ!

きりやん

へぇ…

きりやん

…聞いてみましょうか?

あぁ!

俺のいたく…に……は………

バタン

きりやん

…こんな有名な毒ガスに気付かずに倒れるなんて

きりやん

毒に触れてすらいないんだろうなぁ…

きりやん

弱めるだけのつもりだったのに情報聞けなかったわ…

きりやん

はぁ…

きりやん

聞こえてるかな?

きりやん

そういう提案は

「今度から先に言っておいてくださいね」

この作品はいかがでしたか?

152

コメント

3

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚