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さとみ
りぬ
さとみ
りぬ
さとみ
りぬ
…
思い出さないようにしてたのに
莉犬を見ると思い出して
自分が駄目に見えてきて、
ほんと最悪だ、
さとみ
さとみ
りぬ
りぬ
さとみ
さとみ
さとみ
りぬ
あの時俺がゲーセン行ことか言わなかったら
こんなことにはならなかった
さとみ
りぬ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
りぬ
信号の前で待ってたりぬは
俺がりぬのとこへ行こうとした瞬間
車に突っ込まれて
俺の目の前で死んだ
これがちょうど莉犬が来る前の話
りいぬ
さとみ
莉犬を見た瞬間
忘れようとしていた記憶が戻ってきて
こいつとは関わっちゃいけないと思った、
さとみ
りいぬ
ほっとけないんだよ
りいぬ
さとみ
どこかあいつに似てて
なるべく関わんないようにしても
また俺のせいで
さとみ
りいぬ
死んじゃうんじゃないかって
さとみ
りぬ
怖くて
りいぬ
さとみ
さとみ
嫌いなんかじゃない
りぬ
さとみ
怖いだけ
また、大切な人が死んじゃうんじゃないかって
これは”消えない記憶”じゃなくて
”忘れちゃいけない記憶”なのかな