この話はどこか遠い遠い所の話
愛された王子と 誰にも愛されなかった奴隷の話
村人
あぁ、また今日が始まった
ご飯は床に落とされ ぐちゃぐちゃになったご飯を拾って食べる
それが僕の朝
抵抗した日もあったがお腹を殴られた 刃向かってはダメみたい 僕は“イラナイコ”だから
ここを出ることも許されない 足は鎖で繋がれているから
村人
次の日
話声が聞こえる、、 白、尾国の王子、、? 誰だろう、、
Broooock
村人
きんとき
きんとき
村人
きんとき
村人
足音が聞こえる 助けを呼んでみる、、? ここにはなかなか人は来ない チャンスは今だ、!
「助けてっ!!!!」
村人
きんとき
村人
外で何が起きているのだろう 悲鳴が聞こえる、、、
あれ、聞こえなくなった、
そう思うと目の前が明るくなる 目に映ったのは倒れている人と 青くきらきらとした綺麗な人
きんとき
Broooock
戸惑いとともに僕は泣いてしまった “大丈夫”の一言で 僕は誰にも大丈夫なんて 言われた事がなかった
迷惑はかけちゃダメだ 迷惑はかけちゃダメだ そう思うが涙は止まらない
きんとき
白尾国の王子は 僕のことを殴ったり蹴ったりはしない 大きな手で背中をさすってくれる 言葉にならない声で泣き続けた
きんとき
Broooock
僕は首を傾げる
きんとき
そんな、、そんな答え決まってる
Broooock
こんな生活もうバイバイだ
きんとき
こんなに優しくされたの初めてだ 胸のところがポカポカする
あぁ、なんて綺麗なんだろう
きんとき
Broooock
きんとき
きんとき
奴隷は酷いことされるのに、、 こんな事が普通にされてるの、?
きんとき
きんとき
Broooock
きんとき
きんとき
きんときは少し悲しい顔をした 僕も少し悲しくなった
きんとき
Broooock
きんとき
Broooock
きんときとだったら 何でも出来る気がする! そう思ってたけど運命は残酷だ
主より
初投稿です 疲れた ハート、感想、アドバイス待ってます 沢山の人の目に止まりますように
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