私たちが付き合っている事は学年中に広がった
学年の女子
最悪ー
学年の女子
そうし君狙ってたのに
学年の女子
あんなブスと付き合うなんて!
まお
っ
イケメンなそうし君と可愛くない私
釣り合っていない事ぐらいわかってた
陰口もたくさん言われた
まお
はぁ・・・
そうし
まお大丈夫?
まお
あっうん!大丈夫
そうし君には迷惑をかけたくなかった
けれど日に日に陰口はエスカレートしていって・・・
ドンッ
学年の女子
あっごめーん
学年の女子
ちっさすぎて見えなかったぁ
まお
っ
そしてついに
まお
何・・・これ・・・
机にもラクガキされるようになった
そして
そうし
まおー!
そうし
そうし
なんだよこれ
まお
あっこれはっ
学年の女子
ごめーんムカついたからぁ
まお
そうし
おいお前ら・・・
学年の女子
やばっそうし君も一緒にいたしっ!
たっ
そうし
まお・・・
まお
ごめんなさいっ
まお
私がそうし君に釣り合ってないから、、、
そうし
そんな事言うなよ!
まお
だって・・・
まお
まお
ごめんなさい
そうし
え?
まお
私たち別れよう
そうし
は?
そうし
そんなこと言わないで
そうし
俺はまおが好きなのに!
まお
ごめんね
まお
これ以上そうし君に迷惑かけたくない
そうし
そうし
やだよ
そうし
・・・やだ
まお
ごめんね
まお
この半年ぐらいすっごく楽しかった
そうし
まお・・・
まお
こんな私と付き合ってくれて
まお
ありがとう
そうし
わかった
そうし
最後にキスさせて
まお
ん
それは今までの中で1番長くて悲しいキスだった







