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2件
辛いよ、2人とも😭 なんかほんとにグッときました、めちゃくちゃ良かったです!!!! 続きが楽しみです✨
本日からβ世界線です!
それではどうぞ!!
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彼に…泣き顔なんか見せらんない…
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心配を掛けるだろうか…
それとも、めんどくさいって
思われるかなぁ…
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彼は一瞬、顔を歪ませて
僕のブランコの横に座った。
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1人は、
独りは嫌だ…ッ
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思えばずっと、
僕は独りだった。
皆がいてくれた。
でもそれは僕にとって表面上だけで
本当の意味でそばにいてくれた人は
寄り添ってくれた人は
母親も含め、誰1人としていなかった。
でも、僕が寂しく無かったのは、
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君を好きになれたから。
君を見ているだけで、
独りじゃない気がしたんだ。
大好きも、愛してるも、
君にだけは届いて欲しかったから。
それだけを目標に生きてきたから。
君が僕のそばにいてくれただけで
僕は生きていけるから…
生きている心地がしたから。
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br母
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嫌だ…いやだ…ッ
もう、痛いのは…ッ
苦しいのは…ッ
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br母
br母
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あぁ、そうだ…
僕が、母の人生を狂わせた。
僕が生まれなければ、
僕が母の言いなりになっていれば、
母がこうなることも無かったんだ…
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僕は、大丈夫じゃないの…?
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そういうと、母は手を振りかぶった。
シャークんを目掛けて。
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殴られる…
そう思って身構えた。
が、
音が鳴っても
俺に痛みが来ることは無かった。
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また、
"大丈夫"って
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"大切な人"
そう言ってもらえたことが、
本当に嬉しかった。
"ごめん…"
"やっぱり、"
"シャケを恋愛的に見ることはできない…"
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知ってるよ
知ってたよ
俺じゃダメなんだって
わかってる
あぁ、辛いなぁ…
…
ぶるーくの言った通りに、
本当に辛かった分だけ
幸せになるのかな…
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なんとなく、ぶるーくに電話をかけた。
コールが部屋に鳴り響く。
それがなんだか落ち着かなくて、
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おかしい…
いつもの彼なら2コールくらいで出る。
そして嬉しそうに
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なんて元気な声を出すもんだから
つられて元気になれるんだ。
今はそんな彼の声が聞きたかった。
もしかしたら、何かあったのではないか。
そんな嫌な予感がして、
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居ても立っても居られなくなって
気がつけば外に出ていた。
こんな状況になるまで、
隠し通してきたのか…?
今までずっと、独りで
抱えてきたのか…?
だったら、あまりにも、
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悲しすぎるじゃないか…
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いつものように軽口を叩く彼は
きっと、心は不安で満ちているだろう。
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とても、とても優しい声。
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聞きたかった。
何があったのか、
でも、今は聞くべきではないと
なんとなく思った。
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そう言うと彼はハッとしたように
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…なんでこんなに謝るんだろう。
俺が聞きたいのは
そんな言葉じゃないのに…
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誰かから、そんな風に言ってもらえたこと
それがすごく嬉しいんだ…
辛かった。苦しかった。
でも、お前が俺を頼ってくれたから。
少しでも救われたんだよ
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ねぇ、シャークん
僕が君を好きだって言ったら
君は困るかな
怒るかな
めんどくさいって、
思うかなぁ…
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この苦しみを解放したくて
貴方に分かって貰いたくて、
でも、声にはならないこの想い。
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ダメなんだ…
張り付いたこの笑顔を
剥がすことはできない。
だっていつもそうだったから。
泣きそうになったら、笑えばいいって
そう思ってきたんだから。
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この人に言われたら
僕は逆らえない。
だって君は僕の全てだから。
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