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さっくん大好き
さっくんだー!
めっちゃ続きわくわく!!
夢海
夢海
私はその場に座り込んだ
夢海
目の前で人が飛び降りようとしている。
助けたくても脚が動かない
あの時の光景が走馬灯のようにフラッシュバックされる
その時だった
もう1人の人影が後を追うように飛んで行ったのだ。
恐怖心はなさそうで、何処か優雅にも見える。
私は目を見開いてその光景を見ていた
バッシャーン そんな大きな音が辺りに響き渡る
あぁ、落ちたのだ、下は海、ゴールのない深海だ、
私はそっと目を閉じる
今の光景を、過去の光景を瞼の裏から離したくても離せない
この一瞬にどれだけの感情を抱いただろう
どれだけの恐怖心を、どれだけの悲しみを
感じたのだろうか
私はまだ、立ち直れていない。 過去も未来も
そんな時肩を叩かれた
叩いていた手は、冷たく濡れていて何処か儚い
私は目を開けなくても分かる。 さっきの人だ
助けた人だ
私はゆっくりと目を開ける
夢海
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
貴方の方が大丈夫か聞きたい、そう心の中で思う
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
あの時の光景を思い出したからだろう。彼は知っていたのか、
夢海
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
夢海
さっきの人にとって、彼はどれだけの恩人でスーパーヒーローなのだろう
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
夢海
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
この時私は気づいた。
いちばん重要なことに
夢海
夢海
大介
大介
彼は笑った
その瞬間私の瞳からは涙が弾き出されていた。
⚠️これは桜田図書館様がやっていたものです。私自身から許可を得ていますので、勝手に真似をする行為はやめてください。⚠️
上記の事、理解協力よろしくお願いします!
連載化まで、はーと900以上、コメント3件以上