TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ランキング

コンテスト

出版・メディアミックス作品

俺の彼女は純白少女です

一覧ページ

「俺の彼女は純白少女です」のメインビジュアル

俺の彼女は純白少女です

第8話 - 日向の事情‐信頼できる場所

9

2025年07月09日

#日向翔陽

#日向愛され

#日向の彼女

孤爪凛@バイト忙しい

シェアする

この作品はいかがでしたか？

9

孤爪凛@バイト忙しい

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

翔陽

(今、言わないと後から、後悔するよね、)

翔陽

あ、あの、！

烏野

ん？

翔陽

少しだけ、、

翔陽

俺の、お話聞いてくれますか、？

翔陽

(断られちゃうかな、)

烏野

沢山聞いてやる！

翔陽

ｯ!?(この人たちは、信頼していいんだ、)

翔陽

(優しい人たち、)

詩

翔くん、良かったね

翔陽

俺にとって、大人、同い年、先輩後輩っていう存在は

翔陽

恐怖なんだ、

翔陽

大人に相談すれば『やめろ』って言われて

翔陽

同い年に相談すれば『やめろ』って言われて

翔陽

先輩に相談すれば『やめろ』って言われて

翔陽

後輩に相談すれば『やめろ』って言われて

翔陽

誰に相談しても全部否定ばかりで

翔陽

誰も俺の夢を応援してくれなくて

翔陽

それでも、諦めきれなくて

翔陽

憧れになりたくて

翔陽

親に相談した、でも、

翔陽

親にまで、『やめろ』って言われた

翔陽

そしたら、俺の中の何かが切れた

翔陽

いつからかは忘れたけど

翔陽

憧れるのも夢を持つのもやめた、

翔陽

でも、中学のバレーの試合見てた時

翔陽

ある人を見た瞬間

翔陽

切れてた何かがまた、結ぶ音がした

翔陽

それが、影山だった

翔陽

影山見た時、こんな人になりたいって

翔陽

また、憧れるようになって

翔陽

気づいたら、また、バレー始めてた

翔陽

ずっと、否定され続けて

翔陽

『死にたい』って思ったこともある

翔陽

『信頼しない』って思ったこともある

翔陽

でも、ここは、

翔陽

俺の信頼できる場所だって

翔陽

皆さん見てると安心できます

翔陽

だから、これからは、皆さんのこと

翔陽

信頼していいですか？

烏野

当たり前

翔陽

(夏、やっと俺居場所見つけたよ、)

夏）『良かったね、お兄ちゃん』

翔陽

(夏、守って、助けてやれなくてごめんな)

夏）『謝らないでお兄ちゃん』

夏）『夏はどんなお兄ちゃんでも好きだよ』

夏）『夏はお兄ちゃんのこと嫌わないから』

翔陽

(夏に、届いてるかな、)

烏野

影）それより、日向、お前

翔陽

なに？

烏野

影）お前に彼女いるとか、なんか

烏野

影）腹立つ

翔陽

なんでΣ(ﾟдﾟ；)

烏野

田）そうだぞー日向

烏野

西）ずるいぞー日向

翔陽

えぇ

夏）『お兄ちゃん、また会えるといいね』

翔陽

(この場所が1番落ち着くな)