osman
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昼過ぎの午後の城の裏の森に響く歌声
osman
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流れるような透き通った旋律
osman
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ひとらんらんが管理する温室のひと隅は
まるでオスマンのために作られたステージの様だった
ガタンッ
osman
•*¨*•.¸¸♬︎……
osman
せっかくいいところだったのに
osman
邪魔者が入ってきためぅ〜
カチャッ
オスマンは銃の焦点を邪魔者にあてる
が、それは阻止される
hitoranran
オスマン、だめ
ドンッ
鈍い音が温室に吸い込まれる
osman
あ、ごめんめぅ〜
hitoranran
俺が気づいたから良かったものの
hitoranran
血で汚れるのはダメだ
osman
はぁーい
hitoranran
じゃあ、この人グルッぺンのとこ持ってくね
osman
なぁ、ゲドちゃん
hitoranran
ん…?
osman
俺の歌、どうだった?
hitoranran
やっぱりバレてた、
hitoranran
いつも通り綺麗だった
osman
じゃあ、質問
osman
なんで、鉢の事言わなかったの?
osman
ゾムとかには言うやん?
osman
『外した時当たったらどうすんだよ』
osman
って、
hitoranran
じゃあ、俺からも
hitoranran
ここに誘き寄せたのオスマンでしょ?
osman
……ッフ……
osman
……分かんなかっためぅ〜?
hitoranran
嘘つけ、
osman
ひとらんも話し逸らさんといてよ
沈黙が流れる
hitoranran
……グルッペンのとこ行くね
osman
俺も仕事するか、
2人は目配せをする
osman
さっきの答え
hitoranran
知ってるくせに
『信じてるから/めぅ』
続か
ないっ!