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爛漫【信じてる】

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爛漫【信じてる】

1 - 爛漫【信じてる】

♥

105

2022年10月12日

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osman

•*¨*•.¸¸♬︎

昼過ぎの午後の城の裏の森に響く歌声

osman

•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•

流れるような透き通った旋律

osman

•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•

ひとらんらんが管理する温室のひと隅は

まるでオスマンのために作られたステージの様だった

ガタンッ

osman

•*¨*•.¸¸♬︎……

osman

せっかくいいところだったのに

osman

邪魔者が入ってきためぅ〜

カチャッ

オスマンは銃の焦点を邪魔者にあてる

が、それは阻止される

hitoranran

オスマン、だめ

ドンッ

鈍い音が温室に吸い込まれる

osman

あ、ごめんめぅ〜

hitoranran

俺が気づいたから良かったものの

hitoranran

血で汚れるのはダメだ

osman

はぁーい

hitoranran

じゃあ、この人グルッぺンのとこ持ってくね

osman

なぁ、ゲドちゃん

hitoranran

ん…?

osman

俺の歌、どうだった?

hitoranran

やっぱりバレてた、

hitoranran

いつも通り綺麗だった

osman

じゃあ、質問

osman

なんで、鉢の事言わなかったの?

osman

ゾムとかには言うやん?

osman

『外した時当たったらどうすんだよ』

osman

って、

hitoranran

じゃあ、俺からも

hitoranran

ここに誘き寄せたのオスマンでしょ?

osman

……ッフ……

osman

……分かんなかっためぅ〜?

hitoranran

嘘つけ、

osman

ひとらんも話し逸らさんといてよ

沈黙が流れる

hitoranran

……グルッペンのとこ行くね

osman

俺も仕事するか、

2人は目配せをする

osman

さっきの答え

hitoranran

知ってるくせに

『信じてるから/めぅ』

続か

ないっ!

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