注意 この小説は、「まるまる小説コンテスト」の出場作品です。 夢表現のようなものが出てくるかもしれないので、 それが大丈夫な方はどうぞ。
まるまる
まるまる
気づくと、謎の場所にいた。 ネオンサインの眩しいビルが、たくさん建っている。
???
まるまる
???
すると、何者かに話しかけられた。
まるまる
まるまる
???
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
ぐぅぅぅぅ…
不覚にも、お腹が減ってしまった。
まるまる
天宮
まるまる
天宮
居酒屋「朧月」
連れられてきたのは、温かみのある静かな居酒屋。
店長
天宮
店長
天宮
まるまる
店長
天宮
店長
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
店長
天宮
まるまる
お魚の料理だったけど、この世の中で一番美味しいお魚だった。
店長
まるまる
天宮
居酒屋を出た後は、月がきれいな海にやってきた。
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
何で…僕の名前を知っていたりするんだろう。 でも、天宮って名前には聞き覚えがあるんだ。
5分ほど、天宮さんはこの海の事を話してくれた。 とても面白くて、熱心に聞いていた。
まるまる
天宮
まるまる
天宮
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
気づいた時には、涙が溢れていた。
天宮
天宮
まるまる
天宮
天宮
まるまる
天宮
天宮さんは、ポケットから何かを取り出した。
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
まるまる
二人で大笑いした。 時を、忘れてしまうぐらいに。
まるまる
本当に、橋が現れた。日本橋だけど、少し光っている。
天宮
まるまる
天宮
まるまる
天宮
ぬくもりが、体に伝わってくる。
天宮
寂しそうだけど…でも、とても優しい声で囁かれた。
まるまる
まるまる
天宮さんの元を離れて、僕は橋に足を踏み入れた。
天宮
まるまる
そこからは…
暗い暗い道。
まるまる
僕は眠ってしまった。
天宮
まるまる
天宮
目覚めると、病院のベッドの上。 横には、“天宮さん”がいた。
まるまる
天宮
まるまる
やっと思い出せた。 僕は、交通事故に遭ったんだ。
そこからの記憶は…無かった。
天宮
まるまる
天宮
天宮さんに、全てを説明した。
天宮
まるまる
いつのまにか手に握りしめていた、それは…
「桜楼石」だった。
まるまる
天宮
天宮
まるまる
心の中で、こう呟いた。
……ありがとう、『天宮さん』。
【完】
【作者から一言】 めちゃ長くなりました!!すみません。 一人称「僕」で合ってましたかね…? 楽しんでいただけたなら幸いです。
では。
コメント
8件
(○-∀・)bいいね!一人称僕であってるよ! まるまる)また、あっちの天宮さんにも会いたいな...