ラック
ここGFは
孤児院
ラック
私は孤児
ラドル
ラドル
ラック
ラドル
ラドル
ラドル
ラック
34人の家族と
ここで生活している
ラドル
ラック
ラック
そう……思っていた
ラドル
ラドル
ラドル
ラック
ラドル
ラドル
ラドル
ラドル
ラック
ラドルは小さい頃から
ずっと面倒を見てくれて
優しい暖かい私の兄
血は繋がっていなくたって
みんな大切な家族
ラドル
ラック
ラドル
ラック
翌日夜
ラドル
ラドル
ラドル
みんな
みんな
ラック
ラドル
ラック
ラドル
ラドル
ラック
ラドル
ラドル
ラック
ラドル
ラドル
ラドル
ラック
ママ
ラドル
ラック
ママ
ラドル
ラック
ガチャン
またいつか…きっと会える
マルク
ラック
マルク
マルク
ンユーカ
ラック
ラック
ンユーカ
マルク
ラック
マルク
マルク
ンユーカ
ンユーカ
マルク
ラック
マルク
ラック
ラック
ラック
ラック
ラック
ラック
ラック
目の前には絵本にさえも出てこなかった怪物
ついさっきまで笑顔で手を振ったはずのラドルは
赤い花を咲かせて白くなっている
ラック
ラック
理解が……追いつかない
あいつら……まるで
鬼
ラック
ラック
ラック
耳には微かに話し声が聞こえる
鬼
ママ
ママ
ラック
ラック
マルク
ンユーカ
ンユーカ
ラック
俯いたまま……言葉が出ない
マルク
マルク
ラック
マルク
ンユーカ
ラック
ラック
マルク
マルク
ンユーカ
ンユーカ
ラック
ここは
孤児院ではない
きっと
農園
部分的にしか聞いてないけど
人肉
あのワードは、きっとそうゆうこと
ンユーカ
マルク
ンユーカ
マルク
ラック
あぁ、
生きてない……
世界のどこにも
彼は生きてない
そうやって、私は
真実を知った
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