可愛そうな彼　マブタチ

可愛そうな彼

我々だ

そう、町外れの村

とても有名な家族がいた

虐待し続ける母と父

虐待され続け、自殺した子とグレた子

皆は可愛そうな家族と

言っていた

可愛そうな家族の子の一人

シャオロン

彼は、死ぬこともできず、グレた

村を荒らしたりするが

誰もとめたりしない

かわいそうだから

彼はいつもそう、呟いている

でも、村の皆は

眺める事しかできない

村の中で戦争など起こしたくはないから

彼を見守る

でも…俺は見るだけなんてもう、

呆れた…!!!

彼の顔を見ると

涙をながしていた

思ったよりもテンションが高くて

楽しそうな人だった

村の人は俺の事を

勇敢な奴

そういう

いや、俺が勇敢なんじゃない

あなた達が弱者なんですよ

その日から俺達は

楽しく過ごした

シャオロンは俺の家に隠し

幸せな日々をおくっていた

でも親達は許すわけがなく

ドアを毎回強く

叩かれる

ドアを壊されたときもあった

それでも、俺が睨むと

どこかに行く

この、小さな村で

こんな不幸な事があるなんて

誰も知らなく

この村だけの秘密

いや、この村だけが知る

不幸で幸せな物語

きっと、いつかは

この村も平和になりますように

可愛そうな彼

END

この物語は本人様には関係ありません

そして、この物語はさっき、片付けてる途中に 思いついたので、なんか、変です

ご了承ください