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ぬぬサン
25
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日も落ち 、 すっかり暗くなった 田園地帯を 列車はまっすぐに 走り抜けていく。
炭治郎
客車の扉を開け 、 炭治郎は 小さく声をあげた。
木製の車両には 真ん中に 通路を挟んで 、 2人掛けの 席が ずらりと 並んでいる。
伊之助
伊之助が 対面座席の間に割り込んで 窓に 張り付いた。
善逸が 慌てて彼を 引き戻し 、 座っている人達に ペコペコと 謝っている。
炭治郎も 目を見張りながら 通路を歩いた。 網棚に 荷物を あげようと苦労している 老夫婦に 目を留めると 、 すぐに声をかけて 手を差し伸べる。
炭治郎
荷物を押し上げると 、 老女は 嬉しそうに 微笑んだ。
老紳士にも 礼を言われ 、 炭治郎はにっこりと 笑った。
キョロキョロと 落ち着きなく 辺りを見回し 、 隙あらば 窓や客席に突っ込んで 行こうとする 伊之助を 引きずり戻しながら 善逸は 前を 歩く炭治郎に 声を掛けた。
善逸
善逸
炭治郎
善逸
善逸
柱 とは 、 鬼殺隊の 隊員のなかでも 最強の剣士 に 与えられる称号である。
炭治郎 、 善逸 、 伊之助は まだ入隊 したばかりの 癸。 下っ端だ。
俺は なつ の 謎の権限で 炭治郎達よりも 上の階級:庚に 、 すちは 戊。 かなりの 腕らしい。
俺ら2人 以外の3人の任務は 、 柱である 煉獄さんの 補佐をすること。
俺と すちは 、 魘夢戦 後の 猗窩座 戦 を 延長させること。
炭治郎
そう言って 炭治郎が次の客車への 扉を 開けた時だった。
?? ???
いきなり よく通る声が 響いて 俺達は 思わず 肩を浮かせて 立ち止まる。
いるま
すち
そう 、 らんは 耳が良い為 、 ここに連れて来ていたら ..
回想
らん
すち
いるま
善逸
炭治郎
善逸
炭治郎
炭治郎達が ひそひそ と 言い交わす間も 、 煉獄さんは 弁当を食べ続けて うまいうまい と 連呼している。 一向に食べ終わる 気配がない。
すち
すちが 控えめに 声を掛ける。
煉獄
炭治郎
煉獄
いるま
コメント
1件
煉獄さんの「うまい!!」連呼、読んでるこっちまでお腹空いてくるくらい元気もらえました(笑)炭治郎が相変わらず優しくて、伊之助は野獣みたいにキョロキョロしてて、善逸がツッコミ役で大変そう…。いるまとすちがらんのこと考えて連れてこなかったくだり、そういう気遣い好きです。煉獄さんに「めっちゃ分かったんで」って言える関係性、いいなあって思いました。読んでて自然と顔がほころぶエピソードでした🕯️