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それでは時を少し進めて、双子が9歳の頃

序章が長くて申し訳ないが

もう少しだけ付き合って欲しい

君達にしっかりと知って欲しいのだ。

存在しないはずだった彼らを

なかったはずの物語を

だからもう少しだけ、この長ったらしい

馬鹿げた序章に付き合って欲しい

では始めようか

桃源郷は すぐそこに

一ノ瀬 四季

お前らって、ほんとによく似てるよな〜

羽屋天

そりゃ、双子だからね。

照屋

…(頷く)

一ノ瀬 四季

ふーん…間違えられたりしねぇの?

羽屋天

あー、…あるけど、……

照屋

…!、(´・ω・`)💡

何かを思いついたような顔をして

照屋

((´・∀) σ゙

羽屋天

ん?、どうしたの照屋

((*•/(•ω•* ))ヒソヒソ

羽屋天

…なるほどねぇ

羽屋天

しーちゃん、ちょっとまってて

一ノ瀬 四季

ん?おう!

「「どーっちだ」」

家にあった般若面を被り、同じ色の服を着て言う。

同身長、髪型も同じ、声もほとんど変わらない。

彼らの違いは、顔のホクロと目の色だけ

それも今や般若面で隠れている

少年が言い当てられるとは思っていない

ただ、少しだけ、淡い、ヘリウム程の期待を抱いているだけだ。

一ノ瀬 四季

?、右が羽屋天で、左が照屋だろ?

迷う素振りも見せずに、そう言い放った少年の姿に双子は顔を見合わせる。

羽屋天

……

照屋

……

正解なのだ。

双子は胸が高鳴るのを感じる

顔を隠した自分達を一発で見分ける人間なんて、いるはずないと思っていたから。

それこそ、自分達のことを腹痛めて産んでくれた母親や、愛してくれている父親でもだ。

よく考えてみれば、四季が自分達を間違えることなんて1度もなかった

その事実がどれだけ嬉しいか。

双子は高揚した気分のまま台所にいる母の元へゆく

羽屋天

母さん!!きいてきいて!

照屋

(`・ω・´)…!

胡桃坂 藍

あらぁ、どうしたのぉ?

桃色の髪の毛を優しく揺らしながらこちらへ微笑みかける。

羽屋天

しーちゃんが顔を隠した僕らを見分けたんだ!

照屋

…しかも、、そく、とう。!!

胡桃坂 藍

あらぁ、!

胡桃坂 藍

すごいわねぇ、

胡桃坂 藍

お顔隠されたら私も武蔵さんも分からないのに

羽屋天

うん!凄いんだ!!

照屋

…(`・ω・´))!!

一ノ瀬 四季

はやて〜、?てるやー?

羽屋天

あ、よばれた。いってくるね!

照屋

(`・ω・´)✨!

胡桃坂 藍

あらあら、ふふ、

数時間後

胡桃坂 藍

今日は楽しかった?

一ノ瀬 四季

うん!

胡桃坂 藍

ふふっ、ねぇ、四季くん

四季の目線にあわせるようにしゃがむ

一ノ瀬 四季

?、

胡桃坂 藍

羽屋天も、照屋も、貴方のこと大好きだから、これからも仲良くしてあげてね

一ノ瀬 四季

わかった!

四季が元気よく返事をすれば、双子の父親が、「がはは!」と豪快に笑いながら荒々しく四季の頭を撫でる。

胡桃坂 武蔵

そうだなぁ!困った時は何時でもたよれ!

双子の父親の頭から、薄く、三本の角のようなものが生えてたのは

胡桃坂 武蔵

俺と剛士さんがまもったるわ!

一ノ瀬 四季

…うん。

たぶん気のせい

胡桃坂 藍

じゃぁ、気おつけて帰ってね

一ノ瀬 四季

わかった、!

NEXT⇒『再会』

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