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これまでの日々と変わった事は無く 流れるように時間が過ぎた
私は確かにこの状況を望んでいた筈だった
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何故だろう。 "呆気ないな"と思ってしまった
心の何処かで、彼奴と何かがある事を 期待していたのだろう
「 苦しい 。 」
それ以外の言葉が見つからない
いつもなら素通りする廃れた商店街。
静かで何処か近寄りがたい雰囲気のある、そんな所だ
無駄に高さのある建造物が作る影。 私の心の影までも包み込んでくれる、そんな気がした
< ニ ャ ァ ~ … ゴ ロ
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横切った黒猫に不安を打ち明ける
こんなことした所で、何も変わる筈ないのに。
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コメント
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何 だ ろ う . あ ま り 長 く は な い の に , 凄 く 切 な さ を 感 じ る