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コメント
4件
出久くんんんんん!!!!!!!
今思えば入学式後に準備っておかしい…? 変更します。
注意
雲行き怪しい
私は昔からドジだった。
何もないところで転けたり
お弁当を忘れたり
5歳のときに出た個性は"開花"
地面や体に花を咲かせられるという、いわゆる"没個性"だ。
それでも人生楽しんで生きていた。
ただ、そのドジがこれからの社会では「お邪魔虫」になっていくと痛感して、毎晩泣いて過ごす生活になった。
ドジは「生まれつき」で通せることじゃないから。
でも、そんなとき彼を見つけてしまった。
無個性なのに頑張る彼を。
中学校
家から近い折寺中学校へ入学した私はクラス表を確認して教室に向かった。
隣の席の女の子に「よろしく」と一声掛けて、私は自身の席へ荷物を置いた。
教科書や筆箱を机の引き出しにしまき、リュックサックを机の横に掛ける。
家から持参した雑巾を提出して、予定をチェックしてと一連の流れを終え、自身の席の椅子へ腰掛ける。
黒板を見ると、担任の名前とメッセージが残してあり、教卓の周りには何人かの生徒が談笑している。
私は特に何もせず、自身の席に座っているだけだった。
ふと、教室のドアが開いた為、無意識にそちらへと視線を向ける。
視線の先には至って普通の男の子。
緑のもじゃもじゃした髪と、頬にあるそばかすが印象的だった。
前のドアを開けたことによって、クラスの視線さ彼に行くが、それは一瞬のことで、彼の容姿を見て興味をなくしたのか、何もなかったかのように談笑に戻っていった。
そんなとき、隣の女の子に話しかけられた。
私に問い掛けられているのか、と少し不安に思ったが、彼女の視線は間違いなく私の目を向いていた。
慧
少し遅れてしまった返事に対して、彼女はペースを崩すことはなかった。
慧
挨拶や自己紹介をして、私も周りの生徒と同じように彼女と談笑していた。