テラーノベル
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あの子が来たのは
突然のことだった
桃
桃
その笑顔にクラス中が虜になった
私もその1人だった
桃
橙
橙
桃
桃さんは幼稚園の時、
1番仲の良かった友達だった
私が転園してしまって
離れ離れになってしまったけれど、
橙
桃
橙
桃
それから私は
桃さんと一緒に行動することが増えた
だけど
も ぶ 。
も ぶ 。
桃
桃
も ぶ 。
桃
︎︎
も ぶ 。
桃
〜♪
も ぶ 。
桃
とにかく彼女は完璧だった
桃
橙
桃
桃
橙
彼女が親友と言ってくれる度
私は自分のままでいいのかなと思った
でもやっぱり
たくさんの友達に囲われて
なんでも完璧にできる
彼女の横に立ってもいいのかと
不安になる日々だった
橙
緑
橙
緑
桃
橙
緑
緑
桃
桃
緑
桃
橙
橙
緑
私はひっそり
彼に恋をしていた
だけど最後、
顔を少し赤らめて照れてるのを
私はうっすら気づいていた
緑
桃
緑
緑
橙
桃
橙
なんでも完璧
人当たりもよく優しい
そんなあなたが好きだけど
どこか羨ましく
憎んでしまう自分がいる
私の方が…って思ってしまう
私は私が大嫌い
︎︎
こんな私を
認めてくれる人は
居場所をくれる人は
居ますか?
コメント
1件
せ つ な い 、、😢