はやく振り向いて

先生「女子は1k、男子は1.5kだからなー」

笛の音が鳴り女子がいっせいに走り出す めんどくさいと言ってほぼ歩いてる女子、本気で走っている女子、など色々な人がいる。 その中でも海癒は本気で走るタイプで最初から先頭を走る

海癒はどんどんとスピードをあげる

海癒はとうとう最後尾に追いつき、その人たちも越していく

その後 海癒はあっという間にゴールし タイムは3分12秒

先生「男子はじめんぞ〜」 なかなかまとまらない男子に声をかけ みんな位置につくと 笛の音が鳴る その瞬間、凄まじい反射神経と瞬発力で先頭になったのが2人

バチバチな2人をお構いなしに周りの歓声がグラウンドを包み込む 「キャー！黄瀬く〜ん♡」 「かっこいいー！」

黄色い歓声が鳴り響くなか 1人の悲鳴が響き渡る

部活

地道に試合データをみていると さつきはスラスラとノートに書き込んでいる

部活終わり

チームが分かれ Aチーム 海癒、青峰、緑間 Bチーム 黄瀬、黒子、さつき

さつきはテツに飛びつく

そんなこんなで試合が始まる 海癒はガードとして動く

そこはもう青峰と黄瀬の一騎打ち だが黄瀬は案の定抜かれる

黄瀬は黒子にパスをすると 影の薄い黒子は誰にも気づかれずに パスを回す

海癒はスピードを生かしてドリブルをつき 緑間にパスを出す

緑間は綺麗なシュートホームと尋常じゃないほど高いアーチをえがき ゴールに吸い込まれていく

黄瀬がドリブルをつくと海癒がそれに反応し後ろからスティールをする

何試合かして結果は Aチームの勝ち

この楽しい時間がずっと続くと思ってた けど、永遠ではなかった