和葉
和葉
愛菜
あかり
あかり
あかり
あかり
和葉
和葉
和葉
あかり
言い返せばいいのに!
あかり
あかり
和葉
愛菜
あかりは私の幼なじみで 私に何かあったらすぐに 駆けつけてくれる良い友達だ
最近は些細なことだが いじめられている。
そんな中でもあかりは変わらず、 私に話しかけてくれた。
和葉
和葉
和葉
和葉
その出来事から1年たち、私たちは 3年生になった。 いじめはまだ続いていた。
あかり
あかり
和葉
あかり
和葉
和葉
和葉
あかり
あかり
あかり
なっちゃたんだよね……!
和葉
あかり
あかり
和葉
和葉
あかり
あかり
和葉
あかり
あかり
あかり
あかりは半べそで私にそう伝えた
和葉
和葉
和葉
あかり
それから数日後、 あかりは引っ越した。
あかり
あかり
あかり
(´;ω;`)
和葉
和葉
和葉
和葉
あかり
あかり
あかり
鼻水まで垂らして……w 本当にあっちでやって行けるのかなw……。
今心配すべきは、 私か……。
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜のとりまき達
和葉
和葉
私に対するいじめは どんどん酷くなった。
私が如何にあかりに 守られていたのかがよくわかった。
和葉
そこにはビリビリに破かれた ノートがあった。
和葉
愛菜
愛菜
買って貰えないの???w
愛菜
愛菜
愛菜
そう言われると私は トン と方を叩かれた。
和葉
愛菜
私は今では誰も寄りつかない 教室に呼び出された。
和葉
愛菜
愛菜
分からずに……ww
和葉
和葉
良かった……。)
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
思ってんの?
愛菜
近づかないでよッ!!!!
和葉
和葉
良二先輩は 私と同じ剣道部に所属していて、 クラブチームも同じだ。
良二先輩は誰にでも優しい。 あとイケメンだ。 私もよくしてもらっている。
多分そのことを言っているのだろう。
和葉
愛菜
愛菜
聞きたくない!!!!
和葉
和葉
和葉
いるんですよ?
和葉
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜のとりまき達
愛菜のとりまき達
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
あいたいの???w
愛菜のとりまき達
和葉
和葉
監督
使ってはならん。)
監督
和葉
和葉
監督の言葉を思い出すんだろ……)
ドカッ
その後私は何とか 家に帰ることが出来た。
和葉
和葉
傷がある……)
和葉
和葉
和葉
その後もいじめはどんどん エスカレートしていった。
和葉
和葉
和葉
和葉
そのうち収まるから、
和葉
和葉
和葉
聞いてくれなかった。
和葉
あかり以外みんな離れていった。
和葉
遠くに行った。
和葉
和葉
和葉
和葉
冬が近ずいてるな……。)
私は柵の下を覗いた。
ヒュオォッッ
和葉
和葉
和葉
その1連の動きを毎日毎日、 繰り返した。
和葉
ガチャ
振り返るとそこには、 男の子がたっていた。
和葉
1年生かな?)
和葉
和葉
彼の髪が夕日に照らされて輝いた。
和葉
和葉
彼は”真琴くん”というそうだ。 彼と話していると 不思議と心が軽くなった。 私が柵に登ると慌てるところが また面白い。
和葉
和葉
和葉
いつもの見慣れた景色、 怖かったはずの景色。 今は全然怖くない。
私は屋上の柵を乗り越えた。 あと一歩踏み出せば、
死ぬ
月に手を伸ばすと 私の体がふわりと舞った。
やりたいことなんてなかった。 未練もなかった。
ただ、
強いて言うなら、
和葉
おしゃべりしてみたかったなぁ……
ドサッ