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2日目
想像もできないこれからに
とんでもなくわくわくする
前の席の彼は
Shion.
男にしては長めな髪
俺は気がつく
Shion.
真面目ちゃんだと思ってた彼は
意外とそんなことないみたいだ
ホームルームの後
1時間目の前に開いた少しの休み時間
Shion.
そう言いながら肩を叩くと
サラサラくんは
肩をぶるっと震わせる
Melt.
Shion.
Shion.
Melt.
彼は
迷うように
空を見る
Melt.
Melt.
え?
なんか嫌そう?
Shion.
Melt.
Shion.
Melt.
一応友達になれました!
休み時間
俺はまた彼に話しかける
Shion.
Shion.
Melt.
Melt.
Shion.
Shion.
Shion.
Melt.
Melt.
……ん?
少し雲行きが怪しいような気がする
Shion.
Shion.
Shion.
Melt.
うんってなんだよおい…
Shion.
Melt.
Melt.
Shion.
こいつは
何に対して謝ってきたのか
そのうち分かるような気がするから
詮索はしないでおく
困惑していると
授業開始のチャイムが鳴った
Shion.
Rose.
Shion.
Rose.
Rose.
Shion.
Rose.
Shion.
Rose.
Shion.
Rose.
Rose.
Shion.
この時彼の存在を曖昧にしてしまったこと
これからの後悔に繋がる
人の痛みがよくわかる親友なら
きっと分かってくれたんだと思う
放課後
Light.
Shion.
Light.
Rose.
Shion.
Light.
Shion.
Rose.
Mikasa.
Light.
Rose.
Shion.
学校をでて左に
5分ほどまっすぐ歩くとある
この町唯一の駅
山が多く見えるこの町
遊び場も交通手段も少ない故
多くの人がここに集まる
さらに駅には
大きなショッピングモールに繋がっていて
同じ制服の人もちらほら
Shion.
Rose.
Shion.
Light.
Mikasa.
Rose.
Rose.
Shion.
ロゼの視線を辿る
Rose.
Light.
なんか
なんだか
Shion.
Shion.
Mikasa.
Rose.
Rose.
Shion.
Shion.
Lapis.
彼は焦ってイヤホンを外した
Shion.
Lapis.
Lapis.
Shion.
Shion.
Lapis.
Lapis.
Shion.
Lapis.
Lapis.
Lapis.
Shion.
Shion.
Lapis.
Shion.
Shion.
Lapis.
Shion.
俺の仲間が4人に増えた
Shion.
アームがフィギュアを掴んだ
しかし
直前でアームは離された
Lapis.
Mikasa.
Rose.
Light.
Shion.
Rose.
ロゼは100円玉を取り出す
Rose.
Shion.
アームは先程と同じように
がっしりとフィギュアを掴んだ
ゴトンッ……!!
Rose.
Mikasa.
Shion.
Rose.
Light.
Mikasa.
Shion.
Rose.
Lapis.
みかさとらいとの音ゲー対決
みなさんの期待通り
らいとの惨敗
Light.
Light.
Lapis.
Mikasa.
Lapis.
Lapis.
Mikasa.
ゲームが始まる
陽気な音楽が流れる
画面にリズムが表示されたと思えば
それはとんでもないはやさで流れていく
Rose.
Light.
ふたりはものすごい勢いでボタンを押した
Shion.
Light.
Light.
Rose.
結果は
まさかの同点
Lapis.
Mikasa.
Shion.
Shion.
Mikasa.
Mikasa.
Rose.
Light.
Shion.
Lapis.
Shion.
Shion.
今日を思い返す
想像よりも
充実した毎日
Shion.
部屋の電気を消す
Shion.
友達は
作らないつもりだった
でも
彼の瞳は輝いていたから
楽しそうだと
思ってしまったから
聞きなれたメロディが頭を刻む
俺の趣味といえば
音楽を聞くことか
ゲームをすることか
人と
関わらないって決めたから
もう
傷つく必要なんてない
Shion.
Melt.
Melt.
Shion.
友達と喋るのは好き
Rose.
Rose.
Shion.
Shion.
Melt.
彼は
俺を1番にはしてくれないだろう
俺と違って
優しくて
明るくて
話しやすい人だから
俺も
そんなふうになれたら
今日で3回目の駐輪場
まだ見慣れない
いつもは
片耳だけイヤホンをして
帰るのだけれど
今日は
春の音が綺麗だったから
自然を感じながら帰ることにする
Melt.
自転車に
鍵をつけて
Mikasa.
Mikasa.
多分俺じゃないけど
一応周りを見渡す
しかし
周りには誰もいない
Melt.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
こいつは
しおんとよく喋ってるやつ
俺が認めたのはしおんだけ
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
なんで俺こいつと一緒に帰ってんの?
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
みかさがゲーム機を起動させると
バナナアドベンチャー
と書かれた文字が現れる
ちなみに
バナナアドベンチャーは
この名の通り
戦闘ゲームである(?)
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
彼はメガネをかける
Melt.
Mikasa.
正直
人がゲームをやっている所を見て面白いのか?
と思う
どうせそこまで強くない
なんて思ってた
言わなかったけどね?
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
そして
ついに接敵
Melt.
Mikasa.
1度コントローラーから手を離し
手をぶんぶんと振る
なにしてんのかと思ったら
視点は素早く細かく動いている
一つ一つの動きが一瞬のように過ぎて
あっという間敵を倒してしまった
Mikasa.
Mikasa.
ああ
俺が間違ってたみたいだ
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
ゲームを終え
彼のベッドに座る
彼はジュースを用意してくれた
Mikasa.
Mikasa.
友達のお誘いか
人を信じない
友達はいらない
そう決めたはずだった
しかし
入学して間もないうちに破られた
この決意は
もう意味がない
そして
俺はこいつを信じてしまっている
また裏切られたら
Melt.
人を信じたい
友達が欲しい
Melt.
Mikasa.
Melt.
言ってしまっていいのか
まだ出会って3日も経ってない
こいつに
Melt.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
Melt.
Mikasa.
Melt.
Mikasa.
彼は驚く
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
彼の表情が一瞬曇ったのは?
Melt.
Mikasa.
Mikasa.
Mikasa.
Melt.
彼は
何か隠しているのか?
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