TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

告白ゲ-ムセカンドステージ

一覧ページ

「告白ゲ-ムセカンドステージ」のメインビジュアル

告白ゲ-ムセカンドステージ

1 - 告白ゲ-ムセカンドステージ

2019年04月21日

シェアするシェアする
報告する

前は非公開になっちゃってすみません!!

Second Stageからでもお楽しみください

スタート

あらすじ 杏奈は見覚えのない屋敷に閉じ込められてしまった。其処には自分以外の4人の姿が。 (ロディ、マイク、サンドラ、フェイ)

「告白ゲーム」

そう名付けられたゲームは恋人を作りらなければ一生独身となってしまう。

彼等の運命やいかに

…リビングにて…

サンドラ

ねーねーっ!其処のお兄さんっ

マイク

…ん、なんだ

サンドラ

お名前なんて言うのっ?

マイク

…マイク

サンドラ

へ〜っ!マイクって言うんだ♪よろしくね?(上目遣い)

マイク

…お、おう。

フェイ

マイクさんっ

マイク

何だ?フェイ

フェイ

あのっ、珈琲淹れるの手伝ってもらえませんか…?

マイク

おう、いいぞ

フェイ

ありがとうございますっ(微笑み)

サンドラ

さ、サンドラもいくー!

マイク

ん、大丈夫だぞ、俺1人で教えられる。

サンドラ

え?あ…うん。

サンドラ

ちょっとフェイきてー?

フェイ

…うん

サンドラ

なんなの?私のマイク取らないで?

フェイ

いいじゃないですか、少し邪魔したって。ふふ、マイクさんは自分がもらうんで。

サンドラ

は?渡すわけないだろ?もう邪魔すんなよ

フェイ

おーこわい…

サンドラ

杏奈

…告白?恋愛?馬鹿馬鹿しい。

私は、恋愛が嫌いだった。

2年前

杏奈

…え?私と?

涼太

そ、そう…付き合ってくれ!

杏奈

…私で良ければお願いします!

涼太

やった!

私は付き合っていた

何もかもが幸せで

楽しく

嬉しかった

…なのに

杏奈

…涼太と奈々先輩が?

梨花

…そうそうっ、一緒に手繋いで歩いてたの見ちゃった。

杏奈

う、嘘っ…

杏奈

嘘って言ってよ…

ラインにて

杏奈

ねぇ、涼太

涼太

ん、何?

杏奈

奈々先輩と歩いてたって本当?

涼太

杏奈

ねぇ。

杏奈

既読無視しないで!

杏奈

涼太ってば!

それ以降、涼太と私が話すことはなくなった。

恋とは、裏切られるものだ。

そんなことをしてなんの得もない

もう恋はしないと決めたんだ…

??

…ゃん…んなちゃん…あんなちゃん!

杏奈

…はっ……貴方は…

ロディ

ロディだよ。

杏奈

…ロディさん。

ロディ

どうしたの?何か元気なさそうだけど。

杏奈

…別に…気にしないでください

ロディ

そんな事、放っておけるわけないでしょ

杏奈

…!

その時ふと見たロディの顔は本気だった。

妙に魅力があって

澄み切った真剣な顔

私は一瞬心がキュッとした

杏奈

…私、用があるので。

恥ずかしさと自分への不満を払おうと一人自室に戻ろうとする

ロディ

…何処に行くの

彼は心配そうに私を見つめている

杏奈

私は無言で去ろうとした

ロディ

杏奈っ!!

途端に私はロディに腕を掴まれた

ロディ

…杏奈、自分に自信持てよ…もっと人を信じてみろよ…!

彼の言葉は変に説得力があった

すると険しいロディの顔は徐々に普通へと戻って言った

ロディ

…ご、ごめん。

杏奈

…いや…ありがとう

ロディ

…え?

杏奈

私の進むべき道を教えてくれて。

ロディ

…(微笑む)

私は何時迄も下を向いてられない

わたしにはこれからがあるのだから。

過去のことなんか気にしていたら

きっと前には進むことができないだろう

この「告白ゲーム」はわたしにとって、人生を変える大事なものなのかもしれない。

そして私が足をリビングへ引き返そうとした瞬間

ふいに足元が緩んだ

斜め前に倒れて行く身体

必死に耐えようとするがもう間に合わない

杏奈

…ぅ…!!

目をぎゅっとつぶっていたが其処には痛みは一切感じなかった。

杏奈

…?

ゆっくりと目を開けると目の前にはロディの姿が

数センチほどしか間がないくらい近距離だ。

杏奈

…っ!?

ロディ

大丈夫?杏奈。

ロディ

一人で抱え込まないで

ロディ

僕が守るから

ロディ

僕に頼って

杏奈

ドンッ

杏奈

ご、ごめ…

あまりの近距離で恥じらいし、ロディを押し退けてしまった。そして窓際の椅子へと一直線に歩いて行った

ロディ

…。

彼の顔は何故か爽やかさを帯びていた

third Stageへ続く

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚