/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
星野涼真
愛咲、見えてるか？
星野涼真
見えてるなら返事してほしい
愛咲風香
(星野くん…)
愛咲風香
ごめんね
愛咲風香
今まで私が邪魔だったんでしょ？
愛咲風香
これからは優奈と幸せになってね！
愛咲風香
あー見えても凄く友達思い出し、優しいところもあって……。
星野涼真
…今、泣いてるか？
愛咲風香
な、泣いてないよ？
愛咲風香
急に変なこと言うんだね星野くんって…笑
星野涼真
角田が愛咲のこと裏切ることになるからって
星野涼真
なかなか言い出せないらしいから
星野涼真
俺の口から言おうと思う
星野涼真
今、聞いてくれるか？
愛咲風香
…ごめん
愛咲風香
その話はしないで
星野涼真
え…？
愛咲風香
もう聞かなくても分かってるから
愛咲風香
優奈にも言われて気づいたの。
愛咲風香
私、バカだよねー
愛咲風香
星野くんが少し優しい人だって気づいた時から
愛咲風香
目があったりするだけでドキドキして
愛咲風香
いつもの『邪魔』も嬉しく思えて
愛咲風香
でも大丈夫
愛咲風香
もうきっぱり忘れるから
星野涼真
やっぱりな
愛咲風香
え？
星野涼真
愛咲は何も分かってない
星野涼真
俺が言いたいこと何にも伝わってない
星野涼真
俺が言いたいのはそんなくだらないことじゃねぇよ
星野涼真
ただ角田は…
星野涼真
角田は好きとかじゃなくて
星野涼真
愛咲風香
え…？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
