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ユメ

ユウハ!カズハさん!コノカさん!

ユウハ

あ、ユメさん!置いてってごめん!

ユメ

キリは…?

ユウハ

無事だよ。今は寝てる

ユメ

何故あそこから寝れるんだ…?

キリ

スースー

ユメ

寝てるわ…

ユメ

あの先輩達は…?

少し離れた所で

カズハ

コノカ!まじ何やってんだ!

コノカ

ひぇッごめんなサイ…

カズハ

まじ次は気をつけろ…わかったな?

コノカ

あ、圧がすごいヨ!カズハくん〜!!!

ユウハ

ガチ説教中

ユメ

あぁ…

キリ

む…(起きた)

ユメ

あ、よかったよぉおキリぃいい

キリ

うわっ?!飛びついてくんな!

ユメ

酷い!

ユウハ

あははは…

カズハ

キリ、体調どうだ?

キリ

特になんともないです

ユウハ

なんか…カズハが心配してるの…変な感じだねコソッ

コノカ

あれでも医者だからネコソッ

カズハ

おいそこ聞こえてんぞ

ユウハ

ひぇっ?!

コノカ

ま、まあまあまあまあ??

コノカ

と、とにかく!キリくんが無事でよかッタ!

コノカ

さっきの話の続きなんだケド〜

ユメ

あ、魔法できたの話?

コノカ

そのトオリ!

コノカ

本当はネ

コノカ

石を自分に装備するノダ!

ユメ

石を装備…?

ユウハ

言い方ちょっと難しいよね

ユウハ

簡単に言うとアクセサリー的な…?

ユウハ

身につけるみたいな感じだよ

ユメ

なるほど!

コノカ

…んで!どこに身につける?!

ユメ

ん〜

ユメ

(手とかだと学校に付けれないよね…)

ユメ

(かと言ってネックレスは目立つし…)

ユウハ

あ、確かユメさんの中学って確かメイヨウ中だよね?

ユウハ

確かあそこってピアスOKだったはずだよ

ユメ

え、そうなの?!

ユメ

何故他のはOKされないんだ…

ユメ

(確かにあそこの校則謎で派手髪もOKだったし…)

ユメ

(私とキリは地毛だけど)

ユメ

(なんで皆少し暗めの色なんだろー!なんで私達だけパステルカラーなんだろー)

ユメ

っじゃないわっ!

ユウハ

わっ!びっくりした…

ユメ

あ、ごめん

ユメ

じゃあピアスにしようかな…

ユウハ

わかった

コノカ

ふふふふ…お任せアレ!!

コノカ

半日くらい石かりまスナ…

ユメ

了解です!

コノカ

じゃ、自室に戻って作るんで!ジャ!

コノカさんが走っていった

カズハ

っはー…

カズハ

落ち着いたし俺も帰るな

ユメ

了解です!お疲れ様です!

キリ

…ありがとうございました

カズハが部屋を出ていった

ユメ

あ、キリ!石は…?

キリ

お腹の中

ユメ

まじ…?

ユメ

それ大丈夫なの?

ユウハ

次カズハさんが来た時に確認してみよ

ユメ

え、切腹?

ユウハ

え?!違うよ?!

ユウハ

魔力を見ることが出来る装置…レントゲンみたいな

ユメ

あ、よかった…

ユウハ

あの石は魔法石って言って魔力の塊だからね…

キリ

急にゲームみたいな名前出てきたな

ユウハ

オレも初めて聞いた時そんな感じだったな〜w

ユメ

そうなんだ!

キリ

…あ

ユメ

ん?どうしたの?

キリ

時間…そろそろ勉強しなきゃ

ユメ

え、偉?!

キリ

いや今日ずっと寝ちゃってたから

ユメ

やっぱ寝てたんだ…

キリ

まあ…?

ユメ

こら

べし

キリ

…いたい

ユメ

あぁあごめんごめん?!?!まさか痛いと思ってなくて…

ユウハ

はは…

ユウハ

学校…楽しそうだね

ユメ

…?ユウハは楽しくないの?

ユウハ

いや、不登校

ユメ

不登校?!

ユウハ

え、えと…前色々あって…

ユメ

何があったの?!

キリ

ユメ…そこまで聞くのは…

ユウハ

あ、いや大丈夫だよ。キリさん

ユウハ

他の人に比べたら軽い方だし

ユウハ

えっとね…昔話になるんだけどね…

ユウハ

オレが小4?とかだったかな…

クラスメイト

ユウハー!外でドッチボールしよーぜー!

ユウハ

あ、わかった!今行くー!

この時のオレはクラスメイトとも仲が良かった

ある日の出来事がきっかけだった

先生

さようなら

いつも通り下校時間になり帰ろうとした時だった

ハナナ

あ…ユウハくん

ユウハ

あ、ハナナさん。どうしたの?

ハナナ

あの…今日一緒に帰りませんか?二人で

ユウハ

二人で…か

クラスメイト

おーい!ユウハ!置いてくぞ〜w

いつものグループの人から声がかけられた

ユウハ

あ、ごめん!今日一緒に帰れないや!(謝罪のポーズ)

クラスメイト

わかったー!また今度帰ろうなー!

グループの人達が帰っていく

ユウハ

一緒に帰ろっか

ハナナ

…あの

ユウハ

ハナナ

あの人達は…よかったんですか?

ユウハ

?特に約束してた訳じゃないし大丈夫じゃないかな

ユウハ

じゃ帰ろっか

ハナナ

…はい

ユウハ

それでどうしたの?ハナナさん

ハナナ

実は…実は…

ハナナ

私…ユウハくんの事が好きなんです!!

ユウハ

…えっ?!

ユウハの顔が真っ赤になる

ユウハ

ちょ、ちょっとまって!

ハナナ

お付き合いしてくれませんか…?

ユウハ

あ…あわわ…

ユウハ

ごっごめんなさいっ!

ハナナ

…ぇ?

ユウハ

告白してくれた事は嬉しいんですけど…

ユウハ

まだオレはハナナさんの事をあまり知らなくて

ユウハ

もう少し仲良くなってからお付き合いしたいです…

ハナナ

…わかりました

ハナナ

急にすいませんでした

ハナナ

今日の事は忘れてください…

ハナナ

では…

ユウハ

あ…

走り去っていったハナナさんは

多分泣いていた

ユウハ

それからしばらくたって

ハナナ

あの…ユウハくん

ユウハ

ん?

ハナナ

また二人で帰ってもいいですか?

ユウハ

うん。いいよ

クラスメイト

ユウハー!一緒に帰ろ…う……ぜ

クラスメイト

って先約がいたかっ!すまんな〜!

ユウハ

あ、ごめんね

クラスメイト

いやいや約束してるわけでもないし!大丈夫!

クラスメイト

じゃあな〜!!

ユウハ

うん!また明日〜!

ハナナ

では、帰りましょうか

ユウハ

そうだね

ハナナ

…あの

ユウハ

ん?

ハナナ

今日二人で帰ろうって言ったのは理由があって…

ハナナ

実は最近不審者に付きまとわれてる気がするんです

ユウハ

…え?!

ユウハ

大丈夫なの?

ハナナ

変な視線が気になってしまって…

ハナナ

それで…ユウハくん強いって聞いて…

ユウハ

なるほど…

オレはこの時からかなり運動神経がよくて握力もかなり強かった

ハナナ

助けて…くれませんか?

ユウハ

うん!いいよ!

ハナナ

ハナナ

本当…ですか?

ユウハ

うん。

ハナナ

ありがとうございます…

ハナナ

少し着いてきてくれませんか?

ユウハ

うん分かったよ

ハナナ

ここら辺です…

ユウハ

確かに薄暗くて怖いね

ハナナ

…あの

ユウハ

ハナナ

ユウハさんがいると警戒して出てこない可能性があるのでそこに隠れててもらってもいいですか?

ハナナさんが指を指した所は電柱だった

ユウハ

えっここでいいの?

ハナナ

はい。ここは狭いのでそこから来ることはほぼないと思います

ユウハ

なるほど…

ユウハ

じゃ、隠れてるね!

ハナナ

ハナナ

はい!

ハナナ

私は通報するためにスマホを持っておきますね!

ユウハ

わかった!

それから数分がたった

ユウハ

(何も来ないな…というか)

ユウハ

(絶対はみ出てる!)

ハナナ

わっ?!

ユウハ

?!

ハナナ

パシャッ

ユウハ

え、見つけた?!

ハナナ

あ…

ハナナ

すいません…ネコでした…

ハナナ

撮った写真もブレブレです…

ユウハ

あ…

ハナナ

今日はこんだけ待っても来なかったのでまたにしませんか?

ユウハ

そうだね

ハナナ

では…ユウハくん…ありがとうございました

ユウハ

お役に立てたならよかった

そこでオレ達は解散した

問題があったのはその翌日だ

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