この作品はいかがでしたか?
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⚠️今回微妙にグロいシーンがありますのでご注意を⚠️
人物の流血表現など、nmmnのルールに反する表現はないので多分大丈夫です。
それではどうぞ。
—基地 中央 門前—
戦場に立てば、それは遠くから見ていた景色とは全く違う。
別世界といっても過言ではなかった。
鋭い悲鳴があちこちで聞こえ、銃声は大きくなる。
争いに慣れていると思われる、ショッピもチーノも、
緊張で汗を浮かべているのが目に入った。
無能ことut
詐欺師ことci
僕らは戦場に、ゆっくりと足を踏み入れた。
外資系ことsyp
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無能ことut
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歩みを進めるたび、踏みしめる大地が段々と赤くなっていく。
おまけに、鉄臭が鼻にこびりつくようにつきまとう。
無能ことut
思わず鼻をつまんだが、臭いは収まらなかった。
しばらく走っていると、山積みになった屍の先に、一際目立つ二人の男の姿が現れた。
無能ことut
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無能ことut
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詐欺師ことci
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チーノの声が聞こえたようで、シャオロンとコネシマは僕らの方を振り向いた。
ポメラニアンことsha
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狂犬ことkn
こちらに手を振るコネシマ。
やはり気になるのは黒髪だが、一方で隣のシャオロンは、これといった変化はないみたいだ。
……なんの違いや?
ポメラニアンことsha
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と、シャオロンは頰を緩ませる。
ポメラニアンことsha
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詐欺師ことci
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無能ことut
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そう言ってまた、コネシマは敵に向かって突っ込んでいった。
ポメラニアンことsha
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全てが順調といえば順調だった。
ショッピ君も、チーノも救えた。
コネシマとも、シャオロンとも合流できた。
……のに。
拳銃に入った弾を確認して、俺は戦地へ駆け出した。
ゾンビゲームのゾンビみたいに、次々に現れる敵兵たち。
のしかかる罪悪感を振り切って、一人の男に銃口を構える。
パーンッ
目を瞑って、引き金を引いた。
敵とはいえ、見たくないものは見たくない。
男が苦しそうにしながら倒れるところだけが、目の端にちらりと映った。
それから、何人か敵を倒した。
物陰を頼りに移動していき、敵の背後に回って撃つ。
何となく、戦い方が掴めてきたところだった。
狂犬ことkn
突然コネシマの声がして、咄嗟に目線を合わせると、
敵兵に囲まれて座り込む彼の姿が見えた。
敵兵
あぁ、ヤバイ……シッマが…
深く息を吸って慎重に、標準を合わせる。
落ち着け……俺……
とその時。
無能ことut
突然背後から口を押さえつけられ、拳銃を奪われる。
そしてその拳銃を、こめかみに突きつけられた。
敵兵
敵兵
とにかく虫酸が走った。
くっそ……
シャオロンたちはおらへんのか……?
しかし、首を抑えられて、周囲を見回すことも出来ないし、
物陰に隠れていたせいで、ここは見つけられにくい。
今度こそ本当に……
死ぬぞ……
敵兵
敵兵
そう言うと、コネシマを乱暴に扱って、俺の目の前へ連れてくる。
狂犬ことkn
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無能ことut
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息苦しいし、喋れない……
そう思っていると、
敵兵
と、今にも顔面にグーパンをぶつけたいくらいの憎たらしい顔で、男は言った。
敵兵
乾いた笑いをする背後の男は、口を塞いでいた腕を解く。
込み上げてくる怒りを喉元で止めて、俺は大きく口を開いた。
無能ことut
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すると、コネシマは唖然とした顔でこちらを見た。
怒ったように言ったからか、それとも意外な一言だったのか。
呆気に取られている彼に構わず、俺は続けた。
無能ことut
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敵兵
敵兵
敵兵
敵兵
無能ことut
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敵兵
敵兵
敵兵
敵兵
敵兵
敵兵
敵兵
男は吐き捨てるようにそう言うと、コネシマの散弾銃を向けてきた。
敵兵
無能ことut
無能ことut
W国をぶっ壊すために、結局自ら戦争を始めてんじゃねぇか。
余計に腹立たしくなった。
でも、このままじゃマジで死ぬ。
どうすれば……いい?
敵兵
敵兵
狂犬ことkn
無能ことut
敵兵
狂犬ことkn
無能ことut
敵兵
敵兵
目の前で、銃口がオレンジに光った
その瞬間。
僕は
動けなかった。
狂犬ことkn
コネシマの叫び声が、戦場に轟いた。
正直、攻撃を食らったのかはよく分からなかったけれど、
目の前が真っ暗になって、足元がふらふらして、
地面に体を叩きつけられた。
その後、ゴンっと鈍い音が響いて、
また散弾銃の音が聞こえた。
俺の相棒に……よくもおまえら…!!!!
無能ことut
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微かに声が聞き取れる。
この声は……
シッマとしんぺいの声。
あぁ、俺、もうすぐ死ぬんだ。
今度こそ、本当に。
最期に、シッマの顔が見たいな。
そう思って、重いまぶたをゆっくり持ち上げた。
無能ことut
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狂犬ことkn
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無能ことut
無能ことut
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無能ことut
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最期に見たのは、黒髪の、少年みたいな顔をした、彼の泣き顔だった。
無能ことut
目元に熱いものが込み上げてきて、溢れ出すのを感じる。
胸がぎゅっと締め付けられて、痛い。
けれどいつのまにか、辺りの様子は一変していて。
周りを見渡してみれば、ここは喫煙所で。
煙草の匂いが充満する、小さな小さな喫煙所で。
無能ことut
なにより先に、彼の名前を呼んだ。
しかし、返って来たのはショッピ君の声だった。
外資系ことsyp
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視界が滲む。
おろおろとするショッピ君の姿形が歪んで見えた。
でも、
それよりも、
こうやって、
生きているってことが嬉しくて。
無能ことut
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無能ことut
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コメント
6件
初コメ失礼します 見た目が変わっている人は敵に囲まれる〜とか、ピンチに陥る〜とかっていう事があるのかなと思いました!最初のショピチノは眼鏡、髪型変更があってチーノは下敷き、ショッピくんは塔から落下…次のショピチノは変わりなしでシッマが黒髪…そしてシッマが敵に囲まれる、だからそれが少女の言ったサインなのかなと思いました!急に考察コメすいません💦
出来事がタイムリープしてる……大先生……辛いやろな……1番辛いのは確実に大先生だ……相棒組はやっぱいいなぁ……好きです()
全話合わせて♡2000超えてました!ありがとうございます!