テラーノベル
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病院に行った帰り道
俺は、後悔していた
やっぱり、来るべきではなかった
akやktにあんな目を向けられて
挙げ句の果て、手を叩かれて
本当に他人のように
みんなの世界から、俺は消えていた
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こんなこと言うつもりはなかった
通行人は、俺達に釘付けだ
でも、そんなこと気にしてられない
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確かに、今思えばそうだ
みんなが冷たい目を向けるなか
mzただけは、どこか悲しそうな目を向けていた
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きっと、拒否権なんて存在しない
断れば、一生みんなに会う機会は与えられない
かと言って、また行けば
みんなからの冷たい視線は免れない
どっちを選んだって、ゲームオーバーだ
だから、俺の選択は___
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便利な言葉を使って、逃げてしまう
師匠の気持ちなんて考えもせず
自分が良ければなんでもよかった
もう…俺はあの視線に耐えることは出来ない
pr
cl
pr
自分勝手なのは分かってる
でも、許してほしい
こんな平凡な世界に
たった独り置いていかれて
こんな世界要らない
こんな世界つまらない
pr
『壊れてしまえばいいのに。』
コメント
2件
prちゃんほんとに辛いんだな…🥲