次悪ノ娘
登場人物
狼 彩寧
↑双子の姉
狼 彩仁
↑双子の弟
王国だと思ってね(?)
オーッホッホッホ さぁ!跪きなさい!
狼 彩寧
むかしむかしあるところに
狼 彩寧
悪逆非道の王国の
狼 彩寧
頂点に君臨するは
狼 彩寧
齢十四の王女様
狼 彩寧
絢爛豪華な調度品
狼 彩寧
顔のよく似た召使
狼 彩仁
…(姉さん(王女様))
狼 彩寧
愛馬の名前はジョセフィーヌ
狼 彩寧
全てが全て彼女のもの
狼 彩寧
お金が足りなくなったなら
狼 彩寧
愚民どもから絞りとれ
狼 彩寧
私に逆らう者たちは
狼 彩寧
粛清してしまえ
【さぁ、ひざまずきなさい!】
狼 彩寧
悪の華可憐に咲く
狼 彩寧
鮮やかな彩りで
狼 彩寧
周りの哀れな雑草は
狼 彩寧
嗚呼養分となり朽ちていく
狼 彩寧
暴君王女が恋するは
狼 彩寧
海の向こうの青い人
青い人
( ◜▿◝ )(ニコッ(?)
緑の国(?)
だけども彼は隣国の
緑の女にひとめぼれ
緑の女
(*´˘`*)(ニコッ
青い人
─==͟͟͞͞=͟͟͞͞➸(๑♡⌓♡๑)➸ス˝キュウゥゥン♡(?)
嫉妬に狂った’’王女様”
ある日大臣を呼び出して
静かな声で言いました
狼 彩寧
「’’緑の国を滅ぼしなさい”」
狼 彩寧
幾多の家が焼き払われ
狼 彩寧
幾多の命が消えていく
狼 彩寧
苦しむ人々の嘆きは
狼 彩寧
王女には届かない
「あら、おやつの時間だわ」
狼 彩寧
悪の華可憐に咲く
狼 彩寧
狂おしい彩りで
狼 彩寧
とても美しい花なのに
狼 彩寧
嗚呼棘が多すぎて触れない
悪の王女を倒すべく
ついに人々は立ち上がる
烏合の彼らを率いるは
”赤き鎧の女剣士”
つもりにつもったその怒り
国全体を包み込んだ
長年の戦で疲れた
狼 彩寧
兵士たちなど敵ではない
狼 彩寧
ついに王宮は囲まれて
狼 彩寧
家臣たちも逃げ出した
狼 彩寧
可愛く可憐な王女様
狼 彩寧
ついに捕らえられた
「この無礼者!」
狼 彩寧
悪の華可憐に咲く
狼 彩寧
悲しげな彩りで
狼 彩寧
彼女のための楽園は
狼 彩寧
嗚呼もろくもはかなく崩れてく
狼 彩寧
むかしむかしあるところに
狼 彩寧
悪逆非道の王国の
狼 彩寧
頂点に君臨してた
狼 彩寧
齢十四の王女様
狼 彩寧
処刑の時間は午後三時
狼 彩寧
教会の鐘が鳴る時間
王女と呼ばれたその人は
一人牢屋で何を思う
背景気にすんな(気にしたら負けやで?)
狼 彩寧
ついにその時はやってきて
狼 彩寧
終わりを告げる鐘が鳴る
狼 彩寧
民衆などには目もくれず
狼 彩寧
彼女はこう言った
「あら、おやつの時間だわ」
悪の華可憐に散る
鮮やかな彩りで
のちの人々はこう語る
嗚呼彼女は正に”悪ノ娘”






