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春海暗
春海暗
春海暗
春海暗
りうらは
りうら
俺の可愛い弟
りうら
のはずだった
いふ
今日は朝から講義がある
眠たい目を擦りながら ゆっくりと足を進める
りうら
いふ
いふ
りうら
いふ
俺の従兄弟で高校生のりうら
幼い頃から俺にくっついてばっかりでかわいい弟だ
いふ
りうら
俺らは傍から見れば とても仲のいい従兄弟だろう
そう、傍から見れば
りうら
いふ
りうら
いふ
いふ
りうら
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
ないこ
あ、ないこ結構シャツのボタン外してるんだな
まぁ首元苦しいもんな
ないこ
いふ
鎖骨見えてるし…
なんか…綺麗な身体してんな
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
俺はまだ汚れてない……
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
心臓の音がうるさかった
いふ
りうら
いふ
今の聞かれて…?
りうら
りうら
いふ
直接りうらの顔は見れなかった
でも、冷たい視線が 俺に突き刺さっているのは よく分かった
いふ
りうら
いふ
りうら
いふ
りうらに何を言われるのか分からなくて じっと待つ
沈黙がより緊張を際立てた
りうら
いふ
ドサ…
いふ
りうらにソファーに押し倒される
その目は氷のように冷たい
りうら
いふ
りうら
いふ
りうら
いふ
りうら
いふ
りうら
りうら
いふ
りうら
いふ
いふ
りうら
いふ
りうら
従兄弟としかも年下と こんなことするのはよくないと 自覚していた
でも、どうしようもなかった
潔癖症なんて嘘だ
りうら
りうら
いふ
俺は
綺麗でなくちゃいけないんだ
love of cleanliness 潔癖