/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
中也
おい太宰！
太宰
なんでしょう坊っちゃま
中也
その坊っちゃまはやめろ！
中也
俺はもう12歳だ !!
太宰
そうでしたね、中也様
中也
それでよろしい !!
中也
お父様のところへ行くぞ!!
太宰
かしこまりました
中也
お父様は凄いんだぞ!!
太宰
そうですね、旦那様は素晴らしいお方です
中也
だろう!!(ﾄﾞﾔｯ
太宰
はい
中也
それでな＿
中也
あｯ …
太宰
中也様… !?!?
ｶﾞﾗｶﾞﾗｺﾞﾄﾝｯｯ
中也
い"ｯ…たぁ …(泣
太宰
大丈夫ですか…!?
中也
おう…
太宰
今日はお部屋に戻りましょう
中也
だな、
太宰
では、失礼します
中也
……
中也
行ったか…
そう、俺は今さっき思い出したことがある
"前世"の記憶とやらを
中也
いや…
中也
そんな訳ねぇよな!?
中也
太宰だって居たしよ…
中也
それに顔も名前も一緒だ
中也
違うのは…
環境と、俺と太宰の立場だ
俺と太宰は恋人同士だったが、お互い交通事故で…
中也
……
中也
太宰 ｯ…
太宰
何かお呼びでしょうか?
中也
うわぁｯ…!?!?
太宰
どうかしました?
顔も声も、性格も似ているはずなのに
中也
ｯ…(ﾌﾞﾜｯ
太宰
中也様…!?
中也
う"ｯひ"ぐ"ｯ(泣
今更考えても戻ってはこない
違う世界線と考えた方がいいのかまったく関係ない世界なのか、
中也
……太宰!
太宰
はい、なんでしょう
太宰
それより大丈夫ですか?
中也
おう、
中也
命令だ!!今から言うことは絶対だからな?
太宰
…かしこまりました
中也
じゃあ、これから俺にはタメ口で話すように!!
太宰
え…?
太宰
それは…
中也
主人は俺だ
中也
手前には「はい」か「かしこまりました」しか選択肢はねぇぞ
太宰
…「かしこまりました」
中也
呼び方も中也でいい
中也
それに素を出してくれても構わねぇよ
そしたら…少しは前に近づける気がする
太宰
流石に旦那様の前では…
中也
そこはちゃんとしてくれ
太宰
わかりました
中也
じゃなくて?
太宰
わかったよ
中也
よし!!
太宰
それにしても急にどうしたの?
中也
別に
太宰
じゃあタメ口で話させてもらうからね
太宰
中也
中也
…!!おう!
ひなの
解釈一致しなかったらごめんなさい…
ひなの
もう、ただただ書きたいの一心で書いたやつです!!
ひなの
では！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
