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1ヶ月のお休みはあっという間に過ぎていった…お陰で日々のありがたみ(セックスの無い日常)を改めて感じた…腰が痛い……
で、ちなみにここがどこかというと…お察しのいいひとならわかるだろう、理事長室だ
冬華(とうか)
コーネリアス)…それが必然なのか…偶然なのか…聞きたいのですが……
冬華(とうか)
冬華(とうか)
コーネリアス)…恐らくですが、彼ら…悪魔の主は……七つの大罪の一人、傲慢のサタンかと…
冬華(とうか)
コーネリアス)今は僕の力で無理やり拘束している形ですから…暴れたり変に上位種になったりしないとは思いますけど…
冬華(とうか)
コーネリアス)まぁ…ですが、それが出来るのは僕が生きている間だけです……
冬華(とうか)
コーネリアス)えぇ、コチラで何とか対応はします
コーネリアス)ですが…どうですかね…今のところ…保証が無い…です
冬華(とうか)
コーネリアス)えぇ、聖水は恐らく貴方の胃袋の方にそのまま行ってしまうので…ダメージはないかと…
冬華(とうか)
冬華(とうか)
コーネリアス)お、お姉さん?
冬華(とうか)
コーネリアス)そ、それは最終手段としましょう!ね!ね!早まらないでください!
冬華(とうか)
冬華(とうか)
コーネリアス)は、はい?
冬華(とうか)
コーネリアス)この人はァ…💢
冬華(とうか)
コーネリアス)ま、まぁ…そうですね…特待生さんの件と合わせて調査して行きますので…1年、彼女と一緒です
コーネリアス)猶予を下さい、此方としては特待生さんの件を優先的に行います
コーネリアス)そして、追加として貴方のことを詳しく調べる特殊部隊も作りましょう
冬華(とうか)
コーネリアス)なにか質問は?
冬華(とうか)
コーネリアス)はい!任せて下さい!
こうして理事長室から出た
コーネリアス)…(まぁ、彼女が言っていることは一理ありますね……少し…検討している価値もありますかね)
授業が終わり…私は中庭でポケーっとしていた
冬華(とうか)
制服のボタンを少し外し…パタパタと手を仰ぐ
冬華(とうか)
日傘をさしながら中庭を歩く
暑さのあまり無意識にフロストハイムに向かう
フロストハイム 尋の部屋
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
ブレザーを脱ぎ捨てて机の上でぐったり…
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
尋さんは少し含みのある笑みを浮かべながら「襲われるぞ?よく分からんガキ共にな」と言われた
冬華(とうか)
尋(じん)
冬華(とうか)
尋(じん)
そんなふうに話していると…私のスマホに着信が入った
冬華(とうか)
スマホを見るとそこには昴流先輩の名前があった
冬華(とうか)
着信に出ると昴流先輩が少しアワアワと焦った声で話しかけて来た
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
電話を切ったあと…私は尋さんの部屋から飛び出し走ってホタルビまで来ていた
冬華(とうか)
頬を伝う汗を拭いホタルビの中に入る
冬華(とうか)
廊下を歩いて声を掛けていると…
おぎゃぁ!おぎゃぁ!!
冬華(とうか)
冷や汗が頬を伝う…何故……赤子の声が…鳴き声が聞こえるのか…
冬華(とうか)
双銃を手に持ちゆっくり声がする方に向かう…
ゆっくり…ゆっくり……
ギシッ……キィッ……
冬華(とうか)
声がするのは…今目の前にたっている部屋から…
冬華(とうか)
襖に手をかけ…呼吸と心音を落ち着かせる
冬華(とうか)
襖を勢いよく開け銃を構える
伯玖(はく)
冬華(とうか)
目を丸まるとさせながら…私は今……目の前の状況を飲み込めずにいた
何故なのか…それは今…伯玖君と昴流先輩が…赤ん坊を抱き抱えているからだ
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
赤子に人差し指を向けると指を握ってニコニコと笑っている
伯玖(はく)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
昴流先輩の手から赤ん坊を貰い優しく背中を叩きながら少し周りをクルクルと歩き回る
冬華(とうか)
背中をトン…トン…と優しく叩きしばらく声を掛けていると…落ち着いたのか眠りに着いた
冬華(とうか)
伯玖(はく)
伯玖君の腕からも赤ん坊を預かり同じように寝かしつけようとするが…中々眠らない…
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖君は立ち上がり私の傍に来て小指を赤ん坊の口に運ぶと赤ん坊は小指をパクッと咥えた
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
どうしようかと悩んでいると…また私のスマホに着信が入った
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖先輩にちゃんと赤ん坊の抱え方を教え昴流先輩にも教えたあと…私は少し部屋から出た