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さっきまで話していたのに、 その言葉だけで、全員が黙った。
聞こえた派/聞こえなかった派を整理(読者の整理用) 莉犬:聞こえた気がする ころん:聞こえた さとみ:聞こえた のあ:聞こえた ななもり。:聞こえなかった えと:聞こえた気もするけど、風かも
莉犬
のあ
ななもり。
ななもり。
じゃぱぱ
さとみ
えと
えと
みんな、 自分が疑われない言い方をしている気がした。
アナウンス1
カキカキカキカキ……(🖋️
…………
どうしよどうしよ……ボソボソ
焦ってる人 無言の人 書く手を進めてる人
こうなるのは少し 分からなくもない
手が、少し震えていた。 これで、誰かが――
ころん
アナウンス2
本当に、これでいいのかな でも、もう戻れない…
キ、キィィィ……
バタンッ(閉
ユラッ(明かり一瞬揺れ
廊下の奥から音が聞こえた
さとみ
アナウンス2
僕たちは 自分たちの部屋に戻ろうと
椅子から立った……
その瞬間、 僕は――ある違和感に気づいた。
さっきまで、 確かにここにいたはずの気配が、 一つ、消えている。
……いや、違う。
人数が、合わない。
投票は終わった。 そして今は――夜。
つまり、これは……
考えが最後まで形になる前に、 館内に、低く無機質な音が響いた。
ブゥン……