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明日の空は、何色か。

第6話 - ☀5.この日常が、1番の幸せ

104

2025年08月11日

#ブルーロック

#夢小説

#青春恋愛

#戦争

蛍{hotaru}

2025年 8月11日

霊幸菜

…今日は、、あれだよね。

霊幸菜

祝日。

凪誠士郎

あぁ、そういえば。

そうです、今日は祝日です。

でもこの時期は大体夏休み中だし、学生は特に忘れること多いよね。

霊幸菜

なんで祝日なの？

凪誠士郎

あれだよ、あれ。

凪誠士郎

山の日。

霊幸菜

山の日かぁ…

霊幸菜

山行きたいな。

凪誠士郎

俺は海がいいな。寝てたい。

霊幸菜

ふふ、いつも通りじゃん。

霊幸菜

…この戦争が終わったら、行こうね。海。

凪誠士郎

うん、そうだね。

霊幸菜

…あ、そうだ。明日玲王の誕生日じゃん。

凪誠士郎

…あー、プレゼントどうしよっか。

霊幸菜

…なんか食べ物とか、送ろうか。

凪誠士郎

肉がいいんじゃない？

凪誠士郎

滅多に食べられない高級品だし。

霊幸菜

そうだね。

霊幸菜

一つあったよね、

凪誠士郎

うん、それあげようか。

凪誠士郎

…すご、牛肉だ。

霊幸菜

ちょうどあってよかったぁ、

凪誠士郎

…みんなでパーティーだね。

凪誠士郎

潔達にも声掛けておこうか。

霊幸菜

そうだね、呼ぼうか。

凪誠士郎

…来年は、もっといい物あげたいな。

霊幸菜

うん、そうだね。

凪誠士郎

…

凪誠士郎

(霊もそろそろ誕生日か…プレゼント用意しとこ、

霊幸菜

…凪、？

凪誠士郎

あ、ごめん。

凪誠士郎

…なんかレモンティー飲みたくなってきた。

霊幸菜

ふふ、好きだもんね。

凪誠士郎

霊はなんか欲しいものとかあるの？

霊幸菜

…戯曲を、読みたいな。

凪誠士郎

戯曲？

霊幸菜

演劇の台本。また、その形式で書いた文芸作品…かな。

霊幸菜

…熱海殺人事件とか、真夏の夜の夢とかよく読んでたなぁ、

凪誠士郎

そうなんだ…

凪誠士郎

知らない(・×・)

霊幸菜

ふふ、有名なのだとね…

霊幸菜

あ、ロミオとジュリエットもそうだよ。

凪誠士郎

そうなんだ…

凪誠士郎

昔話とかだと思ってた。

霊幸菜

ロミオとジュリエットは16世紀に書かれたシェイクスピアの戯曲だからね。

凪誠士郎

よくわかんないや。

霊幸菜

そうだと思ったよ笑

霊幸菜

…私さ、ロミオとジュリエットのオペラを見に行ったことがあるの。

凪誠士郎

そんなのあるんだ…

霊幸菜

うん、小さい頃に連れて行ってもらって、それから戯曲が好きになった。

霊幸菜

…また、行きたいなぁ、

そう語る霊の目は、夏の夜空に輝く一等星の星のようにキラキラと輝いていた。

凪誠士郎

…俺が今度、連れていくよ。

霊幸菜

え、ほんと？

霊幸菜

ふふ、嬉しいなぁ笑

霊幸菜

楽しみにしてるね。

凪誠士郎

うん、待っててね。

今日は、平和な一日でした。

霊幸菜

こんな日々が、続けばいいな。

幸せというものは、簡単に崩れてしまう。

意外と脆いものなんだよね。

…でも、もう何も失いたくない。

…もう、絶対に。

「もう」とは、どういう事なのでしょうかね。

2025年 8月11日

明日の空は、何色か。

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私も霊ちゃんと行きたい~

書き溜めがなくなることに恐怖を感じています。(投稿を遅れたことには振れないスタイル(すみませんでした))

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